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カブーム!――100万人が熱狂したコミュニティ再生プロジェクト

カブーム!――100万人が熱狂したコミュニティ再生プロジェクト カブーム!――100万人が熱狂したコミュニティ再生プロジェクト
ダレル ハモンド 関 美和

英治出版  2012-08-21
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「子どもが安心して遊べる場所がない世の中なんて、おかしいじゃないか」(本書カバーより)
本書は米国の子どもたちを憂いから記しているのだが、これは日本でも通じる物がある。銃社会であるアメリカとは違い、安全な印象をもたれるが、物騒になりつつある日本では不審者が子どもたちに危害を加えることも少なくない。ましてや最近ではビデオゲームをする子どもが多く、むしろ外での「遊び」を求めない子どもが多いのかもしれないが。
それはさておき、本書はそのことを憂い、「カブーム(KaBOOM!)」というコミュニティを設立し、子どもが安心できる遊び場を提供し続けた方々の物語である。

1.「守り合い、支え合う」
「カブーム」は一人で立ち上げたのだが、そこからはボランティアや楽しむ子どもたちの支えがなくてはできなかった。

2.「ないものではなく、あるものに目を向ける」
「カブーム」はいきなりないものをつくるのではなく、むしろ自宅など今あるものから「コミュニティ」を作り、そこからだんだん支えや物や場所が増えていき、大きくなった。

3.「結果と同じくらいプロセスが大事」
「カブーム」のプロジェクトは偶発的に立てている訳ではない。むしろどのように広げていくのかのプロセスが大切であるという。

4.「七歳児の笑顔」
「カブーム」が立ち上がってから、子どもたちが早速楽しむようになった。そしてその「七歳児の笑顔」が著者にとって印象的だった。

5.「大問題」
「カブーム」のプロジェクトは決して順風満帆に進んだわけではなかった。資金繰りから、人員確保、場所の確保など課題は山積であったが、その課題の中であわや「クーデター」が起こりそうになった。

6.「お決まりの仕事を、お決まりでないやり方で行う」
山積した課題を一つ一つ解決するための仕事として、おきまりではないやり方で行う必要性を記している。

7.「壮大な夢」
「カブーム」の目標は数で決められないほど壮大なものである。しかしそこから小さな「目標」の形にすると具体的な「数字」も出てきた。

8.「取引先変革」
遊び場の建設も役割としてある「カブーム」は様々な取引先がある。建設業や政治が主な取引先としてあるのだが、それにまつわる変革について記されている。

9.「遊びの大切さ」
本章ほど日本に通ずるものはない。アメリカも例外ではなく「ゲーム」に没頭する子どもたちを憂い、自ら体を動かし、他の子どもたちと様々なコミュニケーションをとることによって、「ゲーム」では体験できない「成長」がある。

10.「火を起こすには、火花が一度散ればいい」
5章に続いて大きな危機に見回れたのは2005年、ハリケーン・カトリーナの襲来であった。そのハリケーンにより、遊び場の多くが破壊された。その中で困難に立ち向かうための合い言葉として本章にある言葉を唱えるのだという。

11.「遊び場が第一歩」
カブームの基本は「子どもたちのための遊び場」をつくることが第一歩とされている。それからその「カブーム」の基本方針が成り立っている。

12.「さらなる拡大をめざして」
「カブーム」の拡大を目指して、そのプロジェクトに直接的、あるいは間接的に関わっている方々の協力で広がりを見せていく。

13.「イマジネーションとイノベーション」
「カブーム」の変革をするためには、カブームの進化を見据えた「イマジネーション」が大切であるという。

14.「営利と非営利のあやふやな境目」
「カブーム」そのもののプロジェクトは「営利」なのか「非営利」なのか、よくわからない立場にいる。「遊び場」を提供するための資金集めとしての「営利」、提供のための「非営利」と双方の役割を持っている。

15.「カブームが闘う相手」
「カブーム」には競争相手がいない。そのため「子ども」の傾向という「見えない敵」に立ち向かいながら成長をしていく他なかった。

16.「最良が求められるとき、平均で満足してはいけない」
平均的に「遊べる」場所ではなく、むしろ「子どもたち」にとって最良の「遊び場」「憩いの場」を求めることが「カブーム」にとって重要である。

「カブーム」は様々な課題に直面しながらも「100万人」もの子どもたちに「楽しめられ」「支えられ」ていった一大プロジェクトと化した。本書はアメリカが舞台であるが、日本でもそこに学ばされるところはあるように思えてならない。

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