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宅配便130年戦争

宅配便130年戦争 (新潮新書) 宅配便130年戦争 (新潮新書)
鷲巣 力

新潮社  2006-01
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宅配便は明治時代の「飛脚」以来130年以上に及ぶ歴史があるのだが、その中でも「ヤマト(運輸)」「佐川(急便)」「日通(日本通運)」「郵便局(日本郵政)」の主要企業がしのぎを削っているような状況にある。
さらにいうと現在では「佐川男子」と呼ばれる佐川急便のセールスドライバーである男性に「萌える」女性もでてきており、何かと話題となっている。
本書は130年に及ぶ宅配戦争の歴史とこれからについて取り上げているが、本書が発売されたのは2006年1月、ちょうど郵政民営化を控えた時のことであるため、これから競争が激化することが予想される中で出版された。

第1章「宅配便とは何か」
そもそも「宅配便」とはいったい何なのだろうか。本章では、

「ドア・ツー・ドアで送られる小口貨物の輸送サービス」(p.14より)

と挙げられている。つまりはお宅からお宅へ訪問形式で荷物が送られるサービスである。私もよく宅配便を使う(というよりも受け取りがほとんどであるが)のだが、仕事により不在であることが多いため、不在票が届き、休日に届けてもらうように伝えることがほとんどである。
また「宅配便」と一口に行っても「宅急便」や「ペリカン便」など会社により特別な呼び名があることも特徴の一つとして挙げられる。

第2章「宅配便が変えた日本人の暮らし」
かつて宅配便は知人に対してモノを送るために使われ、とりわけ「お中元」や「お歳暮」の時期が特に使われた。
しかしインターネットの利用が増えたことにより、通信販売がより身近なものとなったことにより、年中使われるようになっていった。

第3章「飛脚便から宅配便まで」
「飛脚便」が作られたのは明治時代であるが、それ以前にも古代では「飛駅」、中世・近世では「飛脚」として宅急便と同じような役割を担っていた。裏社会では「運び屋」といったところだろう。
それはさておき、「宅」から「宅」への郵送手段は制度の歴史についてを追っている。

第4章「「官」と「ヤマト」との闘い」
宅配便を巡る代表的な争いとして「官」は中央政府、その中でも運輸省や郵政省(日本郵政公社・日本郵政)、「民」はヤマト運輸との闘いを描いているが、その背景には「村八分」とそれに対抗する人のようであったと言える。1981年の路線免許から始まり、料金設定、クレジットカード、そしてコンビニ取り扱いまで約20年と長期に及んだ。

第5章「宅配便の明日」
宅配便の市場はもはや飽和状態にあるとはいえ「メール便」や「生活支援事業」へとサービスの幅を拡大していく。生き残りの要素もあるのだが、それ以上に「宅配便」そのもののサービスをより身近に、そしてより手広くしていくことが目的なのかもしれない。

宅配便の歴史は長いのだが、現在のように幅広く認知されるようになったのは第4章で述べた「官」対「ヤマト」の闘いが風穴を広げたことにある。そして本書では述べられていないが、東日本大震災でも「ヤマト」はいち早く運べるところは運ぶよう動き、それが世論の支持を得ることにつなげていった。日常でもいざというときでも役立つ「宅配便」。市場は飽和状態にあろうとも私たちの生活にとって欠かせないもの、と言える。

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