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坊主失格

坊主失格 坊主失格
小池 龍之介

扶桑社  2010-12-22
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著者は僧侶の立場としてビジネスや人生において大切なことを仏教としてどうあればよいのかを示した本を多数上梓している方である。
その著者が僧侶になる以前の時代は、現在から見ても「とても」考えられないほど「渇望」「煩悩」「暴走」「狂気」といったネガティブな感情に苛まれた過去があった。
様々な方面で活躍している有名な僧侶、その方の過去を映し出した本は他にない。
今となっては日本で有名な僧侶の一人となった著者、その人生はまさに「煩悩」のかたまりであった。

1.「渇愛・慢」
子供の頃から「欲望」の赴くままに生きてきた。
小さい頃の「欲望」のベクトルは親からの「愛」、そして「自分はここにいる」という「自己顕示」であった。
それがやがて「慢」という一種の煩悩となり、それが自らの中で膨らんでいった。そのアプローチも相手にとっては悪い印象でしかなく、やがて「劣等生」「不良」の烙印を押されることとなった。

2.「怒り・嫉妬」
仏教における三大煩悩は「欲望・怒り・愚痴」である。最初は小さい頃で顕示された。二つ目の煩悩が表れたのが中学生の頃である。親への反抗、校内暴力、そして喧嘩・・・それに明け暮れる日々だった。
高校生になると今度は自ら「道化」を演じることとなった。自らを顕示するために「道化」を演じ続けてきたが、そのことにより「自分自身」を見失った。

3.「見・無知」
自分自身の「慢」、それが頂点に達したのは大学生の頃であった。
「愛」「笑い」「幸せ」
どれをとってもポジティブな感情であるが、著者はそれらがマイナスの働きをしてしまった。理由は簡単である。それを求めるための「欲」が働き、そのことによって相手を傷つけ、叶える。その繰り返しになり、自分自身そのものが破壊され始めた。

4.「自分コントロール」
その「慢」に振り回されたことにより、大学を留年。何もかも「自暴自棄」であり、誰に対しても衝突をしてしまうような毎日。そこで父親から坐禅瞑想を教わり、一週間だけやることにした。それが思わぬ効果を生み出した。あれだけ「煩悩」に支配されていた感覚から解き放たれた感覚に陥った。それから「家出カフェ」を開き、さらに僧侶としての修行も本格的に始めた。

現在は住職をしながらも修行を続け、さらに仏教の観点からの自己啓発書を多々上梓されている人にまでなったが、著者の人生は「煩悩」に囲まれ、苛まれた人生、そしてそこからの解放が瞬く間に起こり、それが著者の考えの大きな「糧」となったと言っても過言ではない。

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