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もの書き貧乏物語

もの書き貧乏物語 もの書き貧乏物語
坂口 義弘

論創社  2007-10
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「作家とは儲からない職業である」
果たしてそうなのだろうか。当てはまると思う方もいれば、そうではなく儲かる職業だと思っている人もいるのだという。「人間もいろいろ」であるとするならば「作家もいろいろ」なのかもしれない。
本書は週刊誌の記者・編集者を経て、フリー・ジャーナリストとなった方のもの書きに関する雑記と呼ぶべき一冊である。これから「もの書き」になりたいひと、もしくは「もの書き」になっている人にとってはある種での「自戒」と呼べる一冊であろう。
なお、本書は15の章立てに分かれているが、当ブログではそこから選りすぐりの5つを紹介することとする。

一.「収入のこと」

「一発当てれば蔵が立つ」(p.3より)

作家やライターに対する世間のイメージのことをいっているのだが、私自身、本の著者との関わりがあるため「そうなのかなぁ」と思ってしまう。
というのは、ある人は10万部近くのベストセラーを挙げたものの、販売促進などの諸費用により印税が相殺され、結果的に儲からなかったという。
ましてや「一発」を当てること自体、難しくなっているこのご時世である。そのような状況の中で作家という稼業は不安定な様相を持っている。その成果「専業作家」ではなく、「兼業作家」を選ぶ人も多いのだという。

三.「筆力のこと」

「書き続けることしか道はない」

これは今から8年前に亡くなられた作家の黒岩重吾氏のコラム「どかんたれ人生塾」の中で、作家志望の方に対していった言葉である。
文体や書き方のイロハに関してはビジネス書に限らずともいろいろあるが、本当に文章力を成長させるためには・・・と聞かれると私もこの言葉しか浮かばない。
他人の文章を書き写すのもそうであるが、小説にしても、エッセイにしても、そしてこの書評にしても「書き続ける」ことによって様々な試行錯誤ができる。そしてその中から時間をかけて自分の「色」を見つけだす。それがずっと続くのだから「もの書き」はやめられない。

八・九.「酒色のこと」
昔は噺家や作家などで「飲む、打つ、買う」の三拍子をずっとやっていた人が数多くいた。しかし世間はそれを許さなくなっていった。ただ、作家の伊集院静氏の「男の遊び方」がベストセラーになっているところを見るとまだまだ許されている部分もあるのかもしれない。
本書では「飲む、打つ、買う」の中からとりわけ「飲む」と「買う」が取り上げられている。

一一.「充電のこと」
芸能人にしても、作家にしても「充電期間」があるのだという。その「充電期間」はいったいなにをしているのか、というと「材料集め」と次回作の「原動力」をつくる、という点で大事な位置づけをしているのだという。
とはいえ情報収集でも「インターネット」や「テレビ」、雑誌ではなく「実体験」をいろいろとする事を言っている。そうでなければ味わいや臨場感を生み出すことができないのである。

一五.「挑戦するということ」
作家やライターとして「挑戦すること」といえば何か、著者なりの考えが詰まっており、なかなかユニークと言える。
事実、本章にピンときた大きな理由として、私自身にある。もともと「もの書き」を目指していた時分、書評ばかりではなく、エッセイや小説も書いてみようという考えを持っている。現在もいくつかの公募にエッセイを提出しており、それが次へとつながる原動力となっている。それと同時に「文章」そのものの奥深さを「知る」という観点からもぜひやってみたかったのである。

「もの書きは貧乏である」

という考えは著者の実体験に基づいて言われているが、それは金銭的なことであり、本書の中身からして著者はその中でも「しあわせ」に思っているのだという。
貧乏は決して不幸せなことではない。むしろ不幸せなのはどんなに金持ちであっても自らの本心とは裏腹なことばかりやっている人たちなのでは、と考えてしまう。
私の「幸せ」の定義とは何か。サラリーマンではあるが、こうやって色々と文章で「表現」できる場を持つことにある。むしろ「今」こそ幸せである、と言うべきか。

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