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2011年5月

マッチポンプ売りの少女 ~童話が教える本当に怖いお金のこと~

マッチポンプ売りの少女 ~童話が教える本当に怖いお金のこと~ マッチポンプ売りの少女 ~童話が教える本当に怖いお金のこと~
マネー・ヘッタ・チャン

あさ出版  2011-04-25
売り上げランキング : 6580

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前書「ヘッテルとフエーテル」は「痛快」かつ「爆笑」の一冊であり、かつ「黒さ」もあったのだが、本書はその前書を遥かに凌駕するほどの「黒さ」を垣間見てしまった。お金のことが中心であるが、不動産や書籍などにも言及している。本書は全部で9+1のストーリーあるが、当ブログではとりわけおもしろかった4つをピックアップして紹介する。

Story1「ゴーグルをかけた猫」
某サイトのことを言っており、そのことからの婚活を例に出しているが、てっきりゴーグルの恐ろしさについてストーリーにしているのかと思った。挙げるとするならば、
「ゴーグルやスモトフォンによって、自ら持っているブログの内容からネットサーフィンの傾向などプライベートまで垂れ流しにされてしまい、会社からクビにされ、さらにはカードの情報まで横流しされてしまいには自己破産。」
というストーリーかと思ってしまった。

Story2「コブラの魔法使い」
このストーリーのなった元については本書を読めばもう言及しなくてもいいほど有名なものである。書籍に関しては内容のおもしろさと言うよりもネームバリューやインパクトの強いタイトルやギャップによって売れるものが多い(当ブログではそんなものを取り上げる可能性は低い)。
そのためかベストセラーと呼ばれても、内容が伴ってないケースは数多くある。これは小説ばかりではなく、ビジネス書にも同じことが言える。

Story4「アクデスと40人のどろぼう」
おそらくこのストーリーほど現状にはまっているものはない。現在東日本大震災の義援金がかなりの額になっているものの、被災者の手元に入っている金額はほとんどない。もしかしたら約27年前の「某トラスト」の件と同じ様なことになっているのかもしれない。これ以上のことを言うと私が殺されかねないのでこのストーリーの延長戦としてブログ上でそのことについて発表したらどうなるのか見てみたいものである。

Story8「みにくい天下りの子」
Story4よりももっと現状にはまっているように思えてならない。むしろ「はまりすぎ」と言えるストーリーである。ここでは某土建会社のことを言っているが、これが「某電力会社」だったらどうなるのか・・・見てみたいものである。さすがに現状にはまりすぎてバレる可能性が高いが。

全部で9+1のストーリーから選りすぐりを選んだのだが、選んでいないものも思わず「黒い!」と叫んでしまうほど過激なものと言えるストーリーばかりであった。著者は有名な投資家であり、かつ有名な著者にまでなったものの、本書を出版してからどうなったのだろうか不安で仕方がない。それくらい「過激」と言う言葉がよく似合う一冊である。

2011年 F1モナコGP ヴェッテルが荒れたレースを制し今季5勝目、可夢偉は自己最高の5位入賞!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より)

Round6_final

予選終了時の優勝予想で「今回は荒れたレースになる」、と行っていましたが、まさか予想通りになるとは…。それ以上に終盤では多重クラッシュが起こり、SCどころか赤旗中断もあるほどでしたので、どれほど荒れたレースになった事か。

ヴェッテルも終始圧倒、と言うわけではなく途中ピットミスでバトンにトップを奪われる場面もあり、終盤では赤旗やSCで接戦になるような状況もありましたが、それでもあきらめずに勝利をもぎ取りました。これでドライバーズ・ランキングでは2位のハミルトンとは58ポイント差にまで広がりました。

2位にはアロンソ、3位にはバトンと予選で上位を獲得した2台も荒れたレースを何とかコントロールして順位を維持しました。

可夢偉は今回大活躍でした。1ストップ作戦が見事にはまり、終盤はウェーバーに抜かれるも5位フィニッシュ。チームメートのペレスは決勝に出走できなかった分をこの活躍で魅せてくれました。

次戦は2週間後、カナダ・モントリオール!!

2011年 F1モナコGP ヴェッテルが圧倒的な速さで5回目のPP獲得もザウバーのペレスが大クラッシュ!! そして優勝予想

結果は以下の通り。(「F1通信」より)

Round6_qualifying

ヴェッテルの速さが光る予選でしたが、それ以上に終了2分前に可夢偉のチームメートであるペレスがトンネル出口あたりのシケインにて大クラッシュを喫しました。

フリー走行3回目の記事には書いていませんでしたがフリー走行3回目にも2度大クラッシュ・赤旗中断があり、メルセデスGPのロズベルグが同じ所でクラッシュを喫してしまいます。

しかも、この日だけでも赤旗中断が3回。日曜日の決勝ではどうやら一波乱も二波乱もありそうな気がしそうでなりません。

今季5回目のPPを取ったヴェッテルでも抜けないモナコだから有利という訳にはいきません。速さも大事なのですが、今回ばかりはタイヤ戦略と手堅さがものをいうレースになります。

その後ろにはバトン、ウェーバー、アロンソと続いていますが、ハミルトンは7番手と出遅れが目立ちます。決勝ではスタートから第1コーナーまでのスタートダッシュにも期待したい所です。

可夢偉も13番手、こちらもスタートダッシュにかけたい所ですが、戦略面でもポイントの獲得を狙っていきたい所です。しかしそれ以上に気がかりなのが最初に書いたのですが、チームメートのペレスが大クラッシュを喫してしまったこと。無事なのは確認できましたが、決勝に出られるかどうかも気になる所です。

さて、優勝予想と行きましょう。

本命:ヴェッテル

対抗:ウェーバー

要注意:アロンソ、バトン

天候としては快晴なので問題はないのですが、何せ土曜日の時点で3回もの赤旗中断があることを考えると、決勝でも少なくとも1回以上はSCが出る可能性があると思います。そのSCによっても波乱のレースを展開としていくとするのであれば、簡単にポール・トゥ・ウィンという事になる可能性は低いでしょう。

決勝は波乱のレースとなるか、そしてそれがどれくらいになるのか、と言う所が注目点です。

2011年 F1モナコGP フリー走行3回目結果

結果は以下の通り。(「F1通信」より)

Round6_free3

アロンソがトップタイムをマークしているようですが、チームメートのマッサも3番手につけています。フェラーリ勢が好調なようで、レッドブルをどこまで脅かせるかどうか注目と言えます。

2011年 F1モナコGP フリー走行1・2回目結果 そしてPP予想

年に1度の伝統の祭典、モナコGPが昨日開幕致しました。インディ500やル・マン24時間と並ぶ三大レースと呼ばれているだけあって、どのドライバーも特別な気持ちで臨んでいます。

さて、フリー走行1・2回目の結果を見てみましょう。(「F1通信」より)

1回目

Round6_free1

2回目

Round6_free2

1回目はヴェッテル、2回目はモナコで2勝しているアロンソがトップタイムをマークしました。他にもハミルトンやロズベルグ、バトン、マッサも良いタイムをたたき出しています。

さてPP予想と行きましょう。

本命:ヴェッテル

対抗:アロンソ

要注意:ハミルトン、ウェーバー

速さではヴェッテルが有利となりそうだが、ハミルトンやアロンソも捨てがたいと言った所です。抜きにくいサーキットであるモナコでは予選順位が重要になるため、この予選はかなり重要になってきます。

比べない生き方

比べない生き方 (ベスト新書) 比べない生き方 (ベスト新書)
小倉 広

ベストセラーズ  2011-04-09
売り上げランキング : 279743

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著者はこれまで組織術やリーダーシップ、あるいは課長術といったものが多かったのだが、本書はそれらとは違い「生き方」を術を伝授した一冊である。ビジネススキルと言うよりもどちらかというと哲学や宗教、心理学と言ったところに傾いているように思える。そう考えると本書は「異色」の一冊と言える。

第1章「比べるから、人生は苦しくなる」
人間の心理、と言うより動物の心理として「比べる」という考えは、多かれ少なかれ必ず持っている。しかし組織の場ではこう言った「比較」は自分を追い込んでしまうものになりかねない。ましてや「評価」される機会の多い職業はなおさらそうさせてしまう。
そのことによってどのような感情に苛まれてしまうのだろうか。後ろめたくなったり、被害者意識などが挙げられる。
「比較」からいかに脱するか。なかなか難しいことだが「他人の評価を意識しない」「「利己」と「利他」を一致する」ことなどが挙げられる。

第2章「欲にとらわれないためには」
「欲にとらわれない」と考えると、仏教に近いと思ったのだが、本章でもその「仏教」を引き合いに出している。
「欲」を完全になくすことはできないものの、「我慢」ではなく、むしろ「軸」を作る、もしくは「無我」になることで一心不乱に前の仕事をこなすことによって「欲」に振り回されることはない。

第3章「結果ではなく、経過を重視する」
とは言え現実は「欲」なくしては、成長は難しく、企業社会では生き延びることは不可能に近い。
ではどのように生きていけばよいのか、そこで本章のタイトルにある「経過」を意識するようにすると良いという。

第4章「ダメな自分を好きになる」
「失敗したっていいじゃないか 人間だもの」
相田みつをの言葉である。章の内容とは異なるものの「失敗」にしても「ダメ」にしても同じことが言えるのではないかと思い、この言葉を取り上げている。
人には「長所」と「短所」が必ず存在しており、非の打ち所のない人間は一人もいない。
「ダメ」な所、つまり「短所」があると、それを「コンプレックス」として捉えたり、直さなければならない所として捉えてしまう。「ダメ」な所は確かに直すべき所ではあるが、まずは「ありのまま」を認めることから始める方がよい。「ダメ」な所が重荷となってネガティブな感情に苛まれてしまうからである。

第5章「相手を変えようとしないこと」
時に失敗があると、やれ「上司のせいだ」、やれ「部下のせいだ」と他人に責任を転嫁させる様な感情を持ってしまう。時にはそれを口に出してしまい、他人に「変われ」と押しつけることによって、互いの関係がギクシャクするようなこともある。
そうさせないためにはどうしたら良いのか。簡単である。「もしも自分が相手の立場になったら」「これは他人にこう教えられなかった自分の責任」と言うように「自責」とすることにある。自責とする事によって、自分を変えることができる。

第6章「失敗しても、何度でもやり直す」
仕事においても、プライベートにおいても必ずと言っても良いほど「失敗」と言う言葉は必ずある。長い社会人人生の中には規模は違えど「失敗」を体験する。逆にそれをしてきた人が全くいない人は見たこともない。見たことがあったとしても「何もしなかった人」という烙印を押されるだけだろう。失敗したらこれで人生が終わりとなることもごく稀にあるのだが、そのリスクを背負ってゆくことによってチャレンジを続けていくことこそ、成功をしていく「道」と言える。

第7章「自分の器を大きくする」
自分の持っているお茶碗の器を大きくしろと言うことではない。
人間力を大きくしろという章である。人間力を大きくするには、色々あるのだが、「当たり前なことを当たり前にやる」というこの一言につきるのではないだろうか。簡単なことのようだが、大人になっていくことによってそれが重要だができていないことも多いのだから。

最近では様々なノウハウが書かれたビジネス書が多数乱舞している。それもそれでビジネススキルを伸ばすのには良いことであるが、それが故に「自分はデキる人」と錯覚に陥り、他人への感謝も蔑ろにしてしまう人も少なくない。本当の意味での「成長」とは何なのか、それは仕事スキルの「成長」、あるいは人間における「成長」、その両方当てはまるのだが、むしろ後者の「成長」が蔑ろに鳴ってしまっていることを危機に思って著者は本書を出版したのではないかと考える。

話ベタはスポーツ新聞を読みなさい!

話ベタはスポーツ新聞を読みなさい! (双葉新書) 話ベタはスポーツ新聞を読みなさい! (双葉新書)
三橋 泰介 秋竹 朋子

双葉社  2011-04-20
売り上げランキング : 87900

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本書を手に取ったとき、一番思ったことが「いつの間に・・・」である。両著者とも面識があるのだが、いずれも別々のセミナーやパーティーにてお会いすることが殆であり、私が知っている限り、両者ともお会いできたのは昨年の1度だけである。もしかしたら私の知らないところで共通点を見出し、出版にこぎ着けたのかもしれない。
それは置いといて、本書の話しに移ろう。本書は会話の苦手な人のためのツールとして「スポーツ新聞」を取り上げられている。なぜ「日経新聞」をはじめとした一般紙ではなく、「スポーツ新聞」なのか、そしてそれがどのように役立つのだろうか、中身を見てみよう。

第1章「スポーツ新聞で会話は上手くなる」
まずは「会話」の部分に関して2章取り上げられている。ここではなぜ「スポーツ新聞」なのか、というところが中心である。
日経新聞などの一般紙では事柄に関して、記者や新聞社の思想などが入るものの、内容は多く、かつ緻密なものが多い。
一方スポーツ新聞はわかりやすさとインパクトの強さを中心にしており、内容は一般紙ほど深くない。三橋氏はスポーツ新聞の長所を生かして話しのツボを捕らえて、会話を弾ませることを述べている。

第2章「会話力は簡単に身につけられる」
本章の最初には著者がなぜ会話のプロになったのか、という経緯を綴っている。むしろ自身のコンプレックスの歴史を赤裸々に綴っている、と言うべきか。
その中から得てきた会話の方法・法則について紹介している。

第3章「声が変わればもっとアピールできる」
次は「声」である。「スポーツ新聞」と「声」、共通点がなさそうに思えるのだが、声のトレーニングのツールとして「スポーツ新聞」を挙げている。
本章では声の重要性、さらに好印象を与えるような声とは何か、モテる声とは何かを解説した上でスポーツ新聞を使って滑舌、会話の「間」、そして「決め台詞」などのトレーニングも紹介している。

第4章「好印象になる声のつくり方」
ここでは秋竹氏の前書である「一瞬で相手の心をつかむ「声」のつくり方」から出ているものが多い。また具体的なトレーニング方法については最終章でも紹介している。

おそらく「スポーツ新聞」をツールとして使われるのは、本書が始めてである。娯楽紙として取り上げられるスポーツ新聞であるが、「ものは使いよう」の言葉が如く使い方によっては自己成長の道具として使うことができる。本書は会話術ではあるが、ビジネスとして役立てられるツールとしてまだまだあるという可能性を見いだすことのできる一冊である。

どんなときもくじけない27の言葉

どんなときもくじけない27の言葉 どんなときもくじけない27の言葉
臼井由妃

アスコム  2011-05-06
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(株)スタジオビビ 乙丸様より献本御礼。
東日本大震災が起こって約2ヶ月経ち、復興への歩みもすすみ始めた。地震が起こってからしばらくして世界中の方々からエールが送られた。その一言一言に日本に対する思いが込められていた。
震災により多くの命が失われ、生きる希望をも奪われた。
著者はこの震災を思い、これまで進めていった計画をすべて捨て、復興を願い本書を出版した。
「かつて「どん底」を味わってきた人生の中で、今自分が何を伝えられるのか」
そのことを思って。

第1章「くじけない毎日のために」
「くじけないこと」
これは簡単なように見えて、その実はなかなか難しい。現に震災に見舞われて未だに立ち直れず、くじけそうな毎日を送っている方々がいるのだから。
著者もまた「くじける」ような毎日を送っていた。幼い頃から「吃音症」に悩まされた。社会人になりたての頃もそれが尾を引き、職を転々をしていった。その後結婚し、現在の会社に就いたのだが、そこでも多くの苦難があったのだという。
本章では著者の人生をさらけ出している。しかし講演やこれまでの著書でも書いていないような過去までさらけ出しているところをみると、著者の「強さ」というのをかいま見たような気がした。

第2章「本当の成功って」
「成功」
ビジネス書や自己啓発書ではこの言葉があたりまえのように出てくる。
では「成功」とはいったいどのようなものなのだろうか。これは人それぞれである。ただ言えるのは「成功」する事が人生なのか、ということにある。著者は「成功」する事よりも「成長」する事が大事であることを言っている。
「成功」は「成長」と共にやってくる。しかし「成功」という言葉にとらわれず、自分自身の「軸」をもって「成長」をし続けることが大切である。

第3章「つい立ち止まりそうになったら」
とはいえ、「成長」をしていく中で立ち止まってしまいそうになることも少なくない。そのときはいったいどうしたら良いのだろうか。
著者は「仕事と家庭の両立」を引き合いに出しながら「立ち止まりそうになったら」という質問の処方箋を提示している。

第4章「働く覚悟」
「働くこと」「仕事をすること」とは何か?
おそらく多くの人は「生活のため」や「やらなければいけないこと」という答えが返ってくる。私の周りの多くも異口同音の答えである。
私はこの質問に対してどう答えるか。一言で言うと「楽しみ」と答える。職業柄、顧客に対してサービスを作り、提供する立場にある。自ら作ったサービスが顧客に提供してからどのように使われているのかも「楽しみ」であり、作っていく中で様々な衝突や叱咤があるがそれもすべて「これからどうするか」という指針につながるものとして捉えている。これが正しいとは言えないが、元々仕事そのものが好きなので、その様な考えになったのかもしれない。

第5章「将来が不安になったら」
将来を不安に思う瞬間は誰しも一度や二度ならずともある。そのときはどうしたら良いのかを助言している。

第6章「こんなはずじゃなかった・・・と思った時」
著者も本章で公言をしているが、私も同じく「がんばる」「頑張れ」という言葉は大嫌いである。著者は「何をがんばるの?」と思ってしまうのが理由としてあげられているが、私はむしろ今がんばっている人に「頑張れ」という言葉をあげるのは、むしろ苦痛ではないのか、ということ。もう一つは著者があげている理由と同じである。
話はずれてしまったが、自ら前に進んでいても「こんなはずではなかった」という思いをしたことはある。しかし「生き方」に対する考え方一つ変えることで、人生は大きく変わってゆく。

第7章「本当の幸せって」
「幸せ」とはいったい何なのだろうか。私にもよくわからない。会話や食事を楽しむといった日常からでも、困難を達成した時でも多かれ少なかれ「幸せ」は感じることがある。要は「悔いのない一日」を送ることそのものに「幸せ」が散りばめられているのだろう。

誰しも心が折れることがあるだろう。誰しもくじけることがあるだろう。著者もまた数多くの挫折と苦難を乗り越えて今日を迎えた。自らの人生をさらけ出し、被災に遭われた方々にどのような言葉で伝えたらよいのだろうか。著者なりに出した答えがこれであったのかもしれない。

2011年 F1スペインGP レッドブルの強さ光る!! ヴェッテルがハミルトンの猛攻を退け今季4勝目獲得!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より)

Round5_final

速さもあるのですが、今回はピット戦略でヴェッテルがトップを奪いそのまま勝利しました。決して「速さ」だけではない、と言うことをまざまざと見せつけたレースだったと思います。ただ、後半はハミルトンのプレッシャーでKERSが使えないという事を考えると死角も垣間見たレースだったようにも見えます。

ハミルトンはKERSとDRSを駆使して、オーバーテイクを仕掛けようとしましたが、結局最後の最後まで抑えきられ2位に終わりました。

スタートでは何と母国GPとなるアロンソがトップを奪いましたが、ピット戦略やオーバーテイクで順位は5位に終わってしまいました。スタートダッシュでは母国GPであるだけに、観客は大興奮でしたが、戦略では期待できなかった形となってしまいました。

可夢偉は序盤、タイヤバーストで緊急ピットインとなり、実質最下位からのオーバーテイクショーとなりましたが、またしてもポイント圏内でフィニッシュでした。同じく最後尾からスタートしたハイドフェルドも8位入賞と今回もオーバーテイクショーを魅せてくれたレースとなりました。

次戦は1週間後、伝統のモナコ・モンテカルロ!!

2011年 F1スペインGP チームメートに負けてはいられない!! ウェーバーが執念で今季初PPを奪取!! そして優勝予想

結果は以下の通り(「GPUpdate.net」より)

Pos. ドライバーコンストラクターズTimeLaps
1. マーク・ウェーバー レッドブル 01:20.981 12
2. セバスチャン・ヴェッテル レッドブル 01:21.181 13
3. ルイス・ハミルトン マクラーレン 01:21.961 12
4. フェルナンド・アロンソ フェラーリ 01:21.964 15
5. ジェンソン・バトン マクラーレン 01:21.996 12
6. ヴィタリー・ペトロフ ルノー 01:22.471 14
7. ニコ・ロズベルグ メルセデスGP 01:22.599 14
8. フェリペ・マッサ フェラーリ 01:22.888 15
9. パストル・マルドナド ウィリアムズ 01:22.952 14
10. ミハエル・シューマッハ メルセデスGP no time 12
11. セバスチャン・ブエミ トロロッソ 01:23.231 6
12. セルジオ・ペレス ザウバー 01:23.367 9
13. ハイメ・アルグエルスアリ トロロッソ 01:23.694 9
14. 小林可夢偉 ザウバー 01:23.702 8
15. ヘイッキ・コヴァライネン ロータス 01:25.403 6
16. ポール・ディ・レスタ フォースインディア 01:26.126 13
17. エイドリアン・スーティル フォースインディア 01:26.571 13
18. ヤルノ・トゥルーリ ロータス 01:26.521 4
19. ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ 01:26.910 5
20. ティモ・グロック ヴァージン 01:27.315 8
21. ヴィタントニオ・リウッツィ HRT 01:27.809 9
22. ナレイン・カーティケヤン HRT 01:27.908 9
23. ジェローム・ダンブロシオ ヴァージン 01:28.556 5
24. ニック・ハイドフェルド ルノー no time

※ハイドフェルドは同日午前に行われたフリー走行3回目にてマシンが炎上するトラブルにより走行できませんでした。

フリー走行1・2回目と調子の良かったウェーバーでしたが、3回目は鳴りを潜め、予選で一気に速さを見せつける結果となりました。

チームメートのヴェッテルも連続PPを狙える位置にいたのですが、決勝を見据える形で終盤はマシンを降りる形となりました。5戦連続PPと続いたのですが…その記録も途切れる形となりました。

その後ろにはハミルトン、母国GPとなるアロンソ、バトンとおなじみの顔ぶれとなりました。

可夢偉はタイヤに苦しみQ3進出はならず、12番手となりました。

さて、優勝予想と行きましょう。

本命:ウェーバー

対抗:ヴェッテル

要注意:アロンソ、ハミルトン

今回はウェーバーの速さが光るレースとなりそうです。しかしヴェッテルも決勝を見据えた組み立て方をしている様に見えますので一筋縄には行かないようにも思えます。ましてこのスペインGPはポール・トゥ・ウィンの確率も高いので、ほぼ確実と言えるかもしれません。

また戦略によってはアロンソやハミルトンがレッドブル勢を抑えると言うこともあり得ます。

2011年 F1スペインGP フリー走行3回目結果

結果は以下の通り。(「F1通信」より)

Round5_free3

1・2回目とは打って変わって、今度はヴェッテルがトップタイムをマークしました。さて予選ではどうなるのでしょうか。

2011年 F1スペインGP フリー走行1・2回目結果

2週間の時を経ていよいよヨーロッパ・ラウンドが本格的になります。舞台はアロンソの母国であるスペイン。ここではスペインGPの他にヨーロッパGP(バレンシア)が行われる事で知られています。

話は変わりますがこの2週間で事件が1件起こりました。フォースインディアのスーティルが傷害事件を起こし告訴されていた事が明らかになりました。いちおうスペインGPでは走行することは決まっていますが、次のモナコ以降ではどうなるのかが注目と言った所でしょうか。

さてフリー走行1・2回目の結果を見てみましょう。(「F1通信」より)

1回目

Round5_free1

2回目

Round5_free2

1・2回目ともウェーバーがトップタイムをマーク、その後ろにはヴェッテルやバトン、ハミルトンなどが着くという構図になりました。健闘しているのは可夢偉のチームメートであるペレス。1回目は5番手につけるという好調ぶりです。

可夢偉はタイヤの調整もあってかタイムは伸びず1回目は17番手、2回目ではサーキットとマシンの特性を生かすことで9番手をマークしたと言う所でしょうか。

さて、PP予想と行きましょう。

本命:ウェーバー

対抗:ヴェッテル

要注意:ハミルトン、バトン

ここ最近ではヴェッテルがいつもPPを獲得という所ですが、今回ばかりはウェーバーの調子良さもあるのでウェーバーがPPを獲得するだろうと考えています。ヴェッテルが爪を隠しているという気もしますが…。

震災恐慌!~経済無策で恐慌がくる!

震災恐慌!~経済無策で恐慌がくる! 震災恐慌!~経済無策で恐慌がくる!
田中 秀臣 上念 司

宝島社  2011-05-20
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(株)スタジオビビ 乙丸様より献本御礼。
東日本大震災が起こって約2ヶ月経つ。余震の心配が薄れてきたとは言えまだ油断のできない状態にあることは間違いない。しかし復興に向けて一歩ずつではあるが動き出していることは事実である。
震災によって多くの尊い命、財産が失い、経済も多大な損失を受けた。復興と同時に経済も復活に向けて前進すすしかないのだが、本書はこの震災によってリーマン・ブラザーズを凌ぐほどの大恐慌が訪れるのではないかと警鐘を鳴らしながらも、それを阻止するためにはどうしたら良いのかを提言している。

第1章「恐慌はそしらぬ顔をしてやってくる」
過去、日本ではいくつか震災が起こっていたのだが、とりわけ有名なものでは「関東大震災」、そして16年前に起こった「阪神・淡路大震災」が挙げられる。これに共通することとして挙げられるのが、この震災が起こった後に不況、もしくは大恐慌に陥ったことにある。「関東大震災」の後にはアメリカで「ブラック・サースデー(日本では「昭和大恐慌」)」が起こった。「阪神・淡路大震災」では「失われた10年」のまっただ中にあった。その数年後には拓銀(北海道拓殖銀行)や山一證券が破綻・倒産し、金融危機に見回れた過去がある。

第2章「今、本当に起こっていること」
震災は今も続いている。それは地震による復興もそうだが、福島第一原発のメルトダウンが長きにわたって尾を引くことから、この震災から「完全に」立ち直れるのは短くて十数年、ひどくなると数十年〜百年以上になると言われている。
このような状況の中で日本はどのような手を打てばよいのか。これは与党である民主党だけの問題ではない。野党も含め、もっと言うと国や地方、ひいては国民全体に書けられている難題と言える。

第3章「最悪のシナリオ」
マクロ的な観点で経済的に復興させるには経済政策でしかないのだが、これまでのニュースでは「増税」という言葉が乱舞している。しかし著者の二人はその政策こそ日本をダメにすると批判している。その根拠として二つ取り上げられている。
一つは「昭和大恐慌」が起こりその政策として「金本位制の復帰」をした。そのことにより恐慌は強まり当時の大蔵大臣であった井上準之助は暗殺された。
もう一つは「阪神・淡路大震災」の2年後にも消費税を3%から5%に引き上げた。それにより「失われた10年」と呼ばれた不況もさらなる深みに達してしまったのだという。
この繰り返しを政府はまた行うのか、と著者らは疑問を呈している。

第4章「資産市場はどうなるか」
今回の震災において、経済的な打撃を受けたのは知っての通りである。しかし政府や日銀は様々な政策を立てているものの、その中身は殆どなく、言わば「無策」と言われてもおかしくないようなものであった。

第5章「震災恐慌を防げ!」
震災恐慌はこれから起こるのかはわからない。しかしそれを、国家単位で未然に防ぐにはどうしたらよいのかを「やってはいけないこと」「危険なワード」を中心にどのような政策を行うべきかを提言している。
「増税」や「金融引き締め」ではなく「インフレ」をもたらすような政策について提言をしている。
そしてもう一つ、これは大変重要なことだが、「誰にも批判されない」政策をずっと小出しにしてはいけないことを挙げている。政治家にしても官僚にしても「批判の嵐にさらされる」立場である。それを恐れるよりもむしろ誇りにする、もっというとプロレスの「ヒール」になったほうが良いと私は思う。

今でこそ日本は「非常事態」と言える。そのような状況の中で無策を続けていては必ず世界から嘲笑の的となる(当の本人たちはどこ吹く風のようだが)。他国や野党の批判にかまうよりも、むしろ復興に向けて大胆な政策を行うことが先決であるが、大胆な政策を出せる政治家はいるのだろうかと思ってしまう。

揺れるいのち―赤ちゃんポストからのメッセージ

揺れるいのち―赤ちゃんポストからのメッセージ 揺れるいのち―赤ちゃんポストからのメッセージ
熊本日日新聞「こうのとりのゆりかご」取材班

旬報社  2010-11
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今から3・4年前に話題となった「赤ちゃんポスト」、通称「こうのとりのゆりかご」が熊本県のとある病院にある。「赤ちゃんポスト」という名前が先行してしまい、その中で「子捨ての助長」や「命の希薄化」と言うような論調が並んだ。あれから数年、いま「こうのとりのゆりかご」はどのように使われているのか、私たちはあまり知らない。だからでこそ地元は立ち上がり、「こうのとりのゆりかご」の現在を長きに渡り取材をしてきた結晶が本書である。

設置されてからの約4年間で様々な相談や動きがあった。子育てや性、家庭事情など様々なことから、子どもにまつわる相談があったのだという。その相談をあらすじではあるが掲載されており、その一つ一つを見ていくと今置かれている日本の子育て、性、結婚など様々なものが見えてくる。熊本県にあるのだが、県外から相談に来る人も多く、このような窓口の必要性が窺える。

差別原論―“わたし”のなかの権力とつきあう

差別原論―“わたし”のなかの権力とつきあう (平凡社新書) 差別原論―“わたし”のなかの権力とつきあう (平凡社新書)
好井 裕明

平凡社  2007-04
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「差別」

それは私たち人間、ひいては動物として生きている以上切っても切れないものである。ではなぜ動物たちの中で「差別」というのは起こるのだろうか。

人間社会では「人種」「宗教」「出身」「部族」など様々な「違い」を持っている。その「違い」こそ人間や動物のなかで最も「特長」として表れているのだが、それを「あげつらう」ことによって「差別」という言葉でネガティブなものとして捉えられてしまう。さらに「差別」は私たちにあまり関係がないと思いがちだが、「思い込み」や「決めつけ」によって自らが意識していないうちに「差別」をしてしまっている危険性だってある。

現に、先の大震災やそれに伴う福島第一原発のメルトダウンに伴い、被災地や原発近くの方々が他県に疎開をしたのだが、そこでも心ないいじめや差別に苛まれている現実もある。

「いかに差別をなくすか」という議論もあるのだが、「差別」という言葉がこの世になくなることが無い以上「いかに『差別』という言葉と向き合うか」に焦点を当てた方が良いのではないかと私は考える。

アーカイブズが社会を変える-公文書管理法と情報革命

アーカイブズが社会を変える-公文書管理法と情報革命 (平凡社新書) アーカイブズが社会を変える-公文書管理法と情報革命 (平凡社新書)
松岡 資明

平凡社  2011-04-16
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「アーカイブズ」言う言葉は本書と出会うまであまり知らなかった。簡単に言うと「公文書管理」である。2011年4月に「公文書管理法」が成功される。これは私たちの利害に関係する文書が要求があれば閲覧が認められる法律である。

今まで私たちの生活に関わる文書についてみる機会がなかった私たちにとって、願ったり叶ったりの法律であるが、いざ公文書を閲覧をしたい、と言っても何をやればよいのかわからない。しかもその公文書を閲覧することによって何の利益があるのかと考えてしまうひとも出てくるだろう。

本書では公文書の重要性から、公文書がいかに生活と密着しているのか、公文書の見方に至るまで書かれている。かつては「ブラックボックス」の一つだった公文書が明るみに出てくるからでこそ新たな日本の姿をみるべきであり、それを糧に投票などの政治参加を持つことが重要ではないかと思えてならない。

Beフラット

Beフラット Beフラット
中村安希

亜紀書房  2011-05-09
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(株)オトバンク 上田様より献本御礼。
本書の著者はアメリカと日本の両方で社会人生活を送った後、世界各国で取材旅行をした経験を持つ。その著者が単身で永田町に飛び込み、国会議員を取材することを行った記録である。
今国会や政治が混迷を極めているというが、実際の場に私たちは足を踏み入れることは不可能に等しい。国会議員でさえも街頭演説でふれあうくらいがやっとである。著者はその国会議員とリアルで出会いどのように思ったのか、そして国会議員の「本心」は、いったいどうなのか。

第一章「国会議事堂前 一」
著者が国会議員に取材を始めたのは取材旅行から帰国して間もないときである。海外の取材がほとんどだったために、日本の政治についての情報もあまりないままの飛び込み取材だった。

第二章「ボロボロ」
帰国して国会議員の取材をする傍ら派遣社員としていくつもの仕事をしていたという話である。派遣社員の話はネガティブなものが多かったのだが、本章でもその例に漏れていなかった。

第三章「国会議事堂前 二」
国会議員のインタビューが中心であるが、飛び込み取材によって反省点や得られたことが多いように見えた。

第四章「バイバイ」
私たちの世代は選挙に行っていないという意見がある。本書において著者がインタビューをした国会議員の方々も口を揃えて言う。しかし本書では私たちの世代を代弁して政治システムの在り方にまで意見を述べていた。それだけではなく、著者なりの選挙システムの在り方まで提示しており、そのシステムについても私は「賛成」と言いたい。

第五章「リセット」
日本人は「変化」という言葉に嫌悪感を持つ傾向にある。むしろ「何も変わらないこと」、「安定」や「維持」という言葉に、どことなく安心感を生んでしまう。それが今の社会や経済、ひいては労働市場にも同様のことが言えるのかもしれないと考えてしまう。

第六章「スタートライン」
著者の小学生時代から大学時代までの歴史を綴っている、とりわけ中学生の時の話は本書の中でもっとも衝撃的であった。私の想像を遥かに凌駕するほどである。どれほど出会ったかは「当ブログでも書けないほど」である。

第七章「セルフスタート」
大学進学など高校生の卒業後の進路を元に著者の体験談とインタビューを織り交ぜている。進学か就職かと言う所であるのだが、著者はアメリカの大学に進学した。その時日本では「97年金融危機」が起こっていた。その後は私たちの世代が不況の煽りを最も受けてしまう世代となってしまった。

第八章「サバイバル」
人口の構造は20年前と今でははっきりと違っている。というのは非婚・晩婚などの理由による少子化によることで若い世代の人口が右肩下がりとなってしまったためにある。しかし「少子化政策」と称して、中国建国当時にあった「産めよ殖やせよ」と言うような内容が中心となっている。また経済も過去に行った政策を再び行えば大丈夫だろうという学者や識者もいる。
多かれ少なかれ時代は変化している。その変化の中で従来の政策や対策がうまくいくか、と言うと必ずしもそうではない。「臨機応変」その言葉は日本の国家にはないのだろうか、と著者は投げかけている。

第九章「コミュニケーション」
海外の人たちとのコミュニケーションをする重要性について書かれている。著者と私たちの世代の隔たりを垣間見える所である。というのは明白なものでは著者は取材のため約65もの国を回ってきた。それに引き替え私たちの世代は「嫌消費」。海外はおろか国内の旅行でも控えてしまう。
本章では自身の海外体験談を元にしている。

第十章「信頼」
日本は海外への災害援助や軍事でも後方支援で貢献をしている。また物資や資金でも援助を行っている事は事実である。では日本は国際的に信頼を得ているか、と言う質問にはどう答えるのだろうか。一番適切なものでは「信頼は得られているが、まだ足りない」というのが、現状では良いのかもしれない。

国会議員のインタビューと自身の生い立ちと海外体験談が中心となっている本書であるが、どことなく考えさせられる箇所が多かったように思えてならない。ニュースや雑誌では決して知り得る事のない「何か」、それは考えさせられる要素を著者は本書を通じて提供をしているように思える。

「紙」と共に去りぬ

「紙」と共に去りぬ 「紙」と共に去りぬ
でんご つねお

リベルタ出版  2011-02-04
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本書もその意図でタイトルを決めたと述べているが、マーガレット・ミッチェルの「風と共に去りぬ」を捩った一冊と言える。本書は簡単に言うと出版界の行く末について書かれた一冊であり、電子書籍化についても言及している。最近では紙媒体の危機と叫ばれていることを考えると本書がこのようなタイトルになっているか、含蓄がいく。

第1部「「紙」とともに去りぬ」
出版社のことについて書かれた一冊と書いたが、本書の著者は出版元であるリベルタ出版の代表を勤められている方である。その方の出版に関してのことを余すことなく語っているため説得力は大きい。またブログ「零細出版人の遠吠え」というのも運営している。
書店でもなかなか目にかかることのできない出版社はいくつもある。中には人知れず消えてしまう(倒産してしまう)出版社も少なくない。
私にとって零細出版の意味とは何か、「痒いところに手が届く存在」だと考える。大手出版社だと出版社内、もしくは出版業界などの「タブー」があってなかなか出版してくれない、もしくは各々にとって「面白味がない」と言われる所でも出版することができる。読書において刺激を求めたい私にとってはそういった出版社ほど重要と考えている。

第2部「1冊の本から広がる世界」
本章では出版社の人間の立場からベストセラーやロングセラーについてを述べている。出版社の人間であるだけに本の構成などからいかにベストセラーやロングセラーとなったのか、というメカニズムも紹介されている。いわゆる「出版社泣かせ」と呼んで良いのかもしれない。

第3部「メディア社会を読み解く」
出版社の立場からみた時事問題に関して、時には毒づきながら主張をした所である。「痒いところに手が届く」とはまさにこのことを言っているのかもしれない。

第4部「零細出版人の周辺」
著者の周りの人物、挙げてみると両親、子供、さらにはリベルタ出版の方々のことについて赤裸々に述べている。プロフィール欄では書くことのできない素顔が覗かせる。

本書は最初に紹介したブログ「零細出版人の遠吠え」を厳選したものである。中には数年前の記事も掲載されていたのだが、それらの記事も色褪せることなく今日でも考えさせられることが多かった。

20代でしておきたい「ささやかな成功」と「それなりの失敗」―後悔しない最初の8年の過ごし方

20代でしておきたい「ささやかな成功」と「それなりの失敗」―後悔しない最初の8年の過ごし方 (Dream skill club) 20代でしておきたい「ささやかな成功」と「それなりの失敗」―後悔しない最初の8年の過ごし方 (Dream skill club)
清水 克彦

学習研究社  2011-04-20
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(株)オトバンク 上田様より献本御礼。
私もそうであるが、20代と言うとある種「勉強」の時期、「インプット」の時期と言える。仕事では「アウトプット」の量や質によって結果が左右されると言われているが、そのアウトプットをするためにはまず様々なインプットを行う必要がある。
「インプット」と言っても決して人くくりにはできない。勉強や経験、そこから得られる「失敗」や「成功」といったものも含まれる。
本書では20代においてどのような事を行えばよいのか、戦略をたてば良いのかを自らの過去の反省を元に伝授した一冊である。

PART1「「自分の箱」から出てみると何かが変わる!」
ここでは入社してから三年間のやりかたについて提言をしている。
最初の三年間は責任の負う仕事を任される事はほとんどない。どちらかというと雑務といったものがどうしても多くなる。
しかし様々な雑務をこなしていくと、それになれてきて、やがて「驕り」が生じてしまう。
失敗を生じてしまう要因にはそのような「驕り」というのもある。
本章ではそのような話のほかに、仕事とのつきあい方、「守破離」といった話が中心である。

PART2「まずは一度、チームプレーに徹してみる」
私は職業柄、チームプレーが中心であるため、あまり意識はしていないが、チームプレーを円滑に行うためには、いろいろと大切があるという。
「傾聴」や「協調」、「腰の低さ(決して「位置」のことではない)」など大切な要素がある。

PART3「相手に一歩、踏み込んでみる」
「コミュニケーション」という言葉は不思議である。話をる、話を聞く、挨拶をする、アイコンタクト、ボディランゲージ(身振り手振り)のいずれも当てはまるのだから。
本章では挨拶、お詫び、質問の方法というよりも、それがいかに「重要性」であるかを説いている。

PART4「時間の使い方を自分中心に考えてみる」
時間も使い方によってその人となりが醸成される。本章では「時間管理術」ではなく、働く時間と自由に活動する時間、さらに一人で考える時間の重要性と、「時間」に関してあらゆる提言をしている。

PART5「「いつかきっと」ではなく、今すぐやってみる」
色々なことを体験すると、気がつかないうちに30代・40代となってしまう。だからでこそ「夢」や「目標」を決めることが大切であるという。

本書を読んでふと思うのがどの章でも「身銭を切れ」という言葉が出てきている所にある。私のような世代で多く言われているのが、無駄な消費を嫌い、貯蓄に走る人が多いと言うこと、つまり「嫌消費」の傾向にある。私も読書と勉強会、人付き合いなどを除けば、あまりお金の消費はしない。そのためか「嫌消費」世代の例に漏れていない。そのような世代は様々な「見聞を広める」というところに及び腰となってしまうことが多い。しかし一度しかない人生である。体験、失敗、成功の量・幅を増やしていくことで、30代・40代になって奥が深い人間になっていく為には20代でどのような体験をしてきたかで左右される。後悔しない人生にするためにどうすればよいのか、あなたの行動と考えにかかっている。

インスタントラーメンはカップ派? 袋派?

ブログネタ: インスタントラーメンはカップ派? 袋派?参加数

今回のネタは「インスタントラーメンはカップ派? 袋派?」です。

巷には様々な袋ラーメン・カップラーメンがありますね。中にはこの地でしか買えない「ご当地」といったものもあるようです。

最近はあまり食べなくなりましたが、小腹が空いてきますとやっぱりラーメンが食べたくなるのもあります。

そんなときはどっちがよいか?

私だったら、まとまった食事の時にラーメンが食べたいので「袋ラーメン」ですね。カップラーメンではできないトッピングもあるので、ヴァリエーションには困りません。

袋ラーメンも種類が多いので色々と「試せる」という点では利点が多いかもしれません。

快楽の効用 嗜好品をめぐるあれこれ

快楽の効用 嗜好品をめぐるあれこれ (ちくま新書) 快楽の効用 嗜好品をめぐるあれこれ (ちくま新書)
雑賀 恵子

筑摩書房  2010-10-07
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「快楽」は誰でも欲したがる欲求の一つである。嗜好品もその快楽を満たすための一つとして扱われるが、最近では「健康」への渇望からか、それが否定敵に捕らわれることも少なくない。
本書では「快楽」「嗜好」そのものの効用などのあれこれについて語った一冊である。

第一章「煙草の愉楽」
私は煙草は吸わない。厳密に言えば一度だけ吸わされた経験があるが、ひどくむせてしまった。そのため煙草は吸っていない。
最近では煙草の広告ですら、排斥されてしまうほど、あたかもアレルギーのような反応を起こす人や団体が数多い。
煙草は健康に害するものである事は実証されているが、元々は「嗜好品」であり、むしろ余剰だからでこそ得られる快楽を求めて作られたものである。
「健康」への渇望はわかるが、それ以上の愉楽を求めるのであれば口出しをしないでほしい、ということを言っているのだろうか。

第二章「味覚の迷宮」
本章から四章にかけては「甘味」や「間食」に関する諸々について述べている。
これも「健康」の事で淘汰されるものの一つとして挙げられているが、煙草ほどアレルギーのように淘汰されることはない。
本章では「甘み」そのものの語源からなぜその言葉が生まれたのかという根本的な所を論じている。

第三章「砂糖への欲望」
砂糖は大昔からあるのだが、日本では安土桃山時代から輸入され始めたとある。
本章では日本ではなく、西洋やイスラム教国での砂糖の在り方についてが中心である。

第四章「スイートメモリー」
確か松田聖子の曲にそういったのがあったような気がする。
それはさておき、本書では日本におけるおやつの歴史について取り上げられている。明治時代の初期に「あんパン」などが誕生し、「間食」という言葉も使われ始めた。ちょうど西洋から文化を取り入れられ始めた時期であった。

第五章「最後の晩餐」
「食」にあまり関わりづらい所であるが、「死ぬ前に何を食べたいか」ということを問いかけている章である。
もし自分が明日死ぬとわかったときに何を食べたいか・・・。私だったらジンギスカンを食べたいと答える。

第六章「<デブ>の奈落」
甘味だけではなく、ハンバーガーなどファストフード・ジャンクフードが誕生したことにより「肥満」に拍車をかけた。そのことからアメリカをはじめ先進国では「肥満対策」というような事を行っている。
本章ではファストフードやトランス脂肪酸などの歴史から、そして「健康ゴロ」といった「健康」をうたった権力の存在についても述べている。

私はつくづく思う。健康的で長寿で、それでいて嗜好品にはありつかない人生が「正しい人生」なのか、と。もし他人だけの人生であればそれでいいのかもしれないが、「自分」への愉楽はどうするのだろうか。それは淘汰されて良いものなのか。私はそう思わない。嗜好品などの「快楽」があるからでこそ人生は「面白い」のである。本書はそれを再発見することのできる一冊である。

誰のための会社にするか

誰のための会社にするか (岩波新書) 誰のための会社にするか (岩波新書)
ロナルド ドーア Ronald Dore

岩波書店  2006-07-20
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「会社の在り方」一つでその経営方針から変化をしていく。「誰のための〜」もその目的という意味で効用がある。
本書は日本企業の現在を見つめながら問題提起を行い、これからの企業はどうあるべきか、という指針を描いた一冊である。

第一章「コーポレート・ガバナンスー「治」の時、「乱」の時」
「コーポレート・ガバナンス」とは企業経営を監視・規律する事を総称した仕組みなどを指している。1960年代にアメリカで使われ始めており、日本でも最近になってその言葉が使われ始め、法的にも「日本版SOX法」の施行により、法的にも整備され始めたが、日本的経営ではそれがよいように利用されている例も少なくない。

第二章「グローバル・スタンダードと企業統治の社会的インフラ」
「企業のグローバル化」と言われて久しいが、その実態の一つとして「株主所有物企業」になっている事がある。とりわけ「戦後最長の好景気」と呼ばれた時代にはそれが顕著になった。本章ではこの「株主所有物企業」の実態と日本での在り方について考察を行っている。

第三章「どこに改革の必要があったのか」
「失われた10年」から脱出したのだが、バブルや高度経済成長の時期にあった「自信」は喪失から立ち直れていない。ましてやその後急速に景気は後退し、ますます経済をたち直す「自信」が喪失してしまっている。本章では学術というよりもむしろ「精神」な所の原因を考察している。

第四章「組織の変革」
組織の変化は内的要因にとどまらず「コーポレート・ガバナンス」の導入や法改正などの外的要因によって変化せざるを得ない例も少なくない。本章では後者における組織変革について書かれている。

第五章「株主パワー」
「失われた10年」を脱した時から株主の発言力は増大していった。それ以前にも「総会屋」というのが経営にいちゃもんをつけるのがあったが、株主の発言はそれとは違い、経営状況が良かろうが悪かろうが、株主配当を上げろというような調子で発言をするという。

第六章「株主天下の老後問題」
本章では年金制度に関しての考察を行っている。日本の基礎年金や厚生年金制度に関してアメリカの視点からどのように見ているのかがよくわかる。

第七章「ステークホルダー・パワー」
経営者、従業員、下請け会社、株主と様々なステークホルダー(利害関係者・団体)があるのだが、現状としてそのパワーは株主に傾いており従業員や下請け会社といった所では淘汰されがちになっているという。では日本では「労働組合」といった労働の環境改善などを経営者に訴えるような団体はあるのだが、それは機能しているのか。本章ではそのことについて述べている。

第八章「考え直す機運」
株主優先主義と言われているが、ホリエモンや村上ファンド、さらには敵対的買収など経済的にもニュースになった事柄は少なくない。そのためか株主優先の考え方は見直されはじめ「MBO」が横行するようになっていった。

第九章「ステークホルダー企業の可能性」
前章で述べたように最近になって「MBO」が盛んに行われている。企業買収から身を守るというのも一つの見方なのかもしれないが、もう一つの面では「従業員満足」の向上も挙げられる。蔑ろになっていた従業員に目を向け、顧客、従業員双方で満足できるような企業にしていくのか、という考え方にシフトしている企業も少なくない。

「誰のため」の会社なのか?という問いの答えは時代とともに変わりつつある。「株主のため」「経営者のため」「国のため」「世界のため」と、スケールの違いはあるとはいえ企業経営の軸になっているのは間違いない。経営の在り方は企業の数だけあるが、マクロ的にどうあるべきかは、なかなか答えは見つけられない。むしろ「永遠の課題」として挙げられるものなのかもしれない。

YELL!(エール!) 東日本大震災チャリティーブック

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アスコム編

アスコム  2011-04-20
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(株)オトバンク 上田様より献本御礼。

2011年3月11日午後2時47分、世界は大きく変わった。
地震・津波・地盤沈下により多くの命、家、財産が失われてしまった。現在でもその傷跡は深く残っているだけではなく、余震も頻発していることから余談を許さない状況である。

本書は1日でも早く復興できるように、という願いからアスコムの編集部が結集して様々なエピソードを集め心から元気にしようという願いから出版された一冊である。

全部で141ものエピソードがあるが、日本のみならず、世界各地で活躍している日本人がみた日本、そして海外の人たちからの励まし、日本に対する様々な思い、被災地のエピソードと枚挙に暇がない。

「今、私にできることは何か?」

アスコムの答えはこれだったのかもしれない。義援金や救援物資など「モノ」や「カネ」は様々な形で送られてきた。今度は何なのか。言うまでもなく「ココロ」である。

日本はまだまだやれる、私たちはあきらめない、そういった感情を呼び覚ましてくれるような一冊である。

2011年 F1トルコGP 恐るべし!!圧倒的な速さを見せつけたレッドブルが1-2フィニッシュ!!

結果は以下の通り(「F1通信」より)

Round4_final

今回はレッドブルの圧勝という形となりました。前戦では戦略の差によってマクラーレンに負ける形となりましたが、今回は戦略にも隙を見せずレッドブルの1-2を維持したまま、という完璧な勝ち方でした。

これでヴェッテルは4戦3勝、しかも負けた1戦も2位表彰台と無敵の活躍を見せています。ポイント争いでも頭一つ二つ抜け出している様相を見せました。速さの面でもレッドブルに追いつき追い越す様な要素を他チームも魅せなければヴェッテルが数戦を残してチャンピオンを決めるという事もあり得ます。

チームメートのウェーバーも序盤では遅れを取ったもののすぐにそれを取り戻し2位を取り戻しました。速さのあるレッドブルで強さを取り戻したという要素うを魅せました。

フェラーリも魅せましたね。アロンソは今季初の表彰台、ピット作業ミスがあり、ポイント圏外になったとはいえマッサもオーバーテイクで魅せるなど活躍もありました。

マクラーレンもハミルトン4位、バトン6位とコンスタントな活躍を見せてくれました。

予選では燃料系トラブルで最後尾となってしまった可夢偉も競争力には上位陣と比べて若干書けるザウバーで見事オーバーテイクショーを魅せ見事ポイント獲得となりました。これはただただ「見事」という他ありません。

次戦は2週間後、スペイン・バルセロナ!!

2011年 F1トルコGP 圧倒的な速さを見せつけたヴェッテルが開幕4戦連続PP獲得!! そして優勝予想

結果は以下の通り。(「F1通信」より)

Round4_qualifying

フリー走行1回目では、大クラッシュを喫したヴェッテルがPPをマークしました。これで開幕4戦連続、昨シーズン最終戦のアブダビも含めると5戦連続PPをマークしたという形です。この速さで行けば開幕7戦連続PPや8戦連続PPの記録も夢ではありません。

ヴェッテルの速さもさることながら、ウェーバーもフロントローと並びレッドブルの速さが窺えます。

その後ろにはロズベルグがつきましたが、圧倒的な速さをもつレッドブルをどのように争っていくのか注目です。

その後ろにはハミルトン、アロンソ、バトンとチャンピオン経験者がいます。スタートダッシュではどのような飛び込みで行くのかですね。

可夢偉は予選序盤で燃料系のトラブルによりタイムなしでQ1脱落となりました。107%ルールはフリー走行の実績もあるため、一応通過はできる様ですのでそこの心配はないでしょう。最後尾となってしまいましたが、そのポジションをフルに生かしオーバーテイクショーを見せつけ、逆転でポイント獲得と行きたい所ですね。

さて、優勝予想と行きましょう。

本命:ヴェッテル

対抗:ウェーバー

要注意:ハミルトン、アロンソ

順番は違うとは言え、いつもの顔ぶれとなってしまいました。。

レッドブルの持つ圧倒的な「速さ」と、マクラーレンら強豪チームの持つ「テクニック」と「総合力」の対決がどのようになるのかが中心となるでしょう。

2011年 F1トルコGP フリー走行3回目結果

結果は以下の通り(「F1通信」より)

Round4_free3

昨日の大クラッシュの惨劇を吹き飛ばす様なトップタイムをマークしました。可夢偉は18番手と少し調子が悪いように見受けられます。

予選ではいったいどのような活躍となるでしょうか。

2011年 F1トルコGP フリー走行1・2回目結果

3週間ぶりにF1が開催されます。今回はアジアとヨーロッパの架け橋となるくに、トルコ。そして長い長いヨーロッパラウンドの開幕戦といえる一戦です。

さて、フリー走行1・2回目の結果と行きましょう。(「F1通信」より)

1回目

Round4_free1

2回目

Round4_free2

1回目と2回目とでコンディションががらっと変わっているので、どれが速いのかというのは一概に言える状況にはないです。とりわけヴェッテルは1回目で大クラッシュを喫してしまい、2回目は走行できず、と言う結果に終わってしまっています。

天気予報では予選・決勝ともに晴れでドライコンディションが予想される事を考えるとハミルトンはウェットでの走行を避けたということが窺えます。

今回のフリー走行だと予選ではどうなのか、というのはちょっと読みにくいですね。。。

さて、PP予想と行きましょう。

本命:ウェーバー

対抗:バトン

要注意:ヴェッテル、アロンソ

速さではヴェッテルですが、今回の大クラッシュによりマシンがどこまでダメージを受けたかで変わってくる可能性があります。その場合はおそらくウェーバーが台頭してくるのではないかと考えています。

意外に知らない 個人事業主のためのお金の借り方・返し方

意外に知らない 個人事業主のためのお金の借り方・返し方 (DO BOOKS) 意外に知らない 個人事業主のためのお金の借り方・返し方 (DO BOOKS)
大森 陽介

同文館出版  2011-04-26
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著者の大森様より献本御礼。
個人で事業を行っている人にとって最も重要でありながら、もっとも回避したいことが「資金繰り」であり「取引金融機関との折衝」であろう。
本書は個人事業主がいかにして金融機関とつきあっていけばよいのか、元信金マンの観点からの方法を伝授している。

1章「個人事業主が知っておくべき 金融機関と借入の基礎知識」
銀行はどのような業務を行っているのだろうか、と金融関係者以外で答えられる人は少ない。せいぜい答えられるものでいうと預金の預け入れ・引き出しなどであろう。
しかしそれは業務の氷山の一角に過ぎず、ほかにも団体や企業への融資なども挙げられる。
本章ではその中でも個人事業主が銀行に融資を受けるにはどうしたらよいのかという、その概要について書かれている。

2章「個人事業主が知っておくべき 金融機関の選び方」
ここから少し専門的な所に入る。本章では融資を受ける銀行の選び方を始め、銀行の種類、また借入金の種類について紹介されている。
借入金に関しては簿記の勘定科目でも使われる言葉もあるが、具体的にどのようなものかも分かりやすく説明さあれているため、簿記に疎い方でもすんなりわかるように書かれている。

3章「こうすれば、お金は借りられる! あなたが説明すべきこと・つくるべき書類」
基礎知識を知ったところでいよいよ具体的にどのようにしたら融資を受けられるのか、という方法論に入っていく。事業者からの目からしてどのような所を見るのか、について余すところなく説明されている。

4章「こうすれば、お金は借りられる! 具体的な信用のつくり方、ちょっとしたコツ」
ここでは融資を受ける確率をより確実にするためのコツを「人的信用」と「地域戦略」に分けて紹介している。
「人的信用」は地域、メガバンク問わず人的な信用を得るためのコツを紹介しており、「地域戦略」はどちらかというと地方銀行や信金、メガバンクでも地域の支店単位で信用を得るためのコツが取り上げられている。

5章「こんな場合どうする? お金を借りるときに注意したい16のポイント」
4章までは方法について書かれたのだが本章では融資を受けるにあたっての注意点を取り上げている。借り入れをするタイミングからネックとなる「担保」や「抵当」に関して取り上げられている。

6章「これで銀行員対策はバッチリ! 銀行員の意外な視点とその生態」
「敵を知り己れを知らば、百戦して危うからず」という言葉があるとおり、銀行員を相手をするのにも、銀行員を知ることが大事である。元信金マンだからでこそ知る銀行員の素顔を色々と語られているため、対銀行員対策はより万全となるだけではなく、銀行、ひいては銀行員の信用を得る材料にもなる。

7章「万が一に備えよう 返済が苦しくなったときの対処法」
いざ融資を受けられたとはいえ返済義務を背負うことになるため、融資は銀行との関係の「スタート」と位置づけられる。
その中で返済が滞りざるを得なくなってしまう事もある。これでは銀行員との関係も悪くなってしまう可能性もある。本章ではそういったピンチをいかに軽減できるのかという回避策を紹介している。安定的に返済できるのであれば本章は必要ないかもしれないが、「いざというとき」に頭の片隅に入れておくと、そういった状況でも落ち着いて対処をすることができる。

私は現在会社員であり、個人事業主ではない。だが、もし個人事業主になるとしたらどうしたらよいのか、という予行演習も必要になってくる。そういったときに本書は個人事業主になったときには大いに役に立つ。

加速上昇 ~有名企業500社のトップと即アポの起業家が教える成功法則

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内田雅章

ビジネス社  2008-04-04
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人は速度こそ違えど必ず成長をする。その成長速度を早めるにはどうしたら良いのかというメソッドを説いているのが本書である。本書ではいかに速く成長できる、目標を達成できるかのメソッドを紹介している。

PART1「チャンスのタネ」
人は誰しもチャンスが巡ってくる、というよりもチャンスを「持っている」。しかし「チャンスが巡ってこない」とおもう人ほど、土の中に埋もれたチャンスをみすみす見逃している。
本章では「チャンスをつかむ」というよりも「チャンスを育てる」という視点からどのようにしたらよいのかについて伝授している。

PART2「ファンを増やせ」
交流会でも社内でも、様々な「出会い」がある。その出会いの中でいかにして「ファン」をつくるか、というのが本章である。コミュニケーション術にもよく似ているが、人とのつながりを持つ、フォローをするといったことにも「コミュニケーション」がものをいう、本章ではそれを示している。

PART3「イメトレの法則」
あるスポーツ選手は本番前など「イメージトレーニング」をする事を心がけているのだという。スポーツの世界でもよりよい記録に挑む、もしくは相手に勝つためにどのようにしたらよいのかというイメージをもつことによって時分自身もそれに近づけるようにしているという。
本章ではビジネスの場でもイメージトレーニングは通用する。プレゼンと言ったところでは特に、である。
本章ではほかに質問や自信などについて取り上げられている。

PART4「空気のつかみ方」
よく「KY(空気が読めない)」という言葉が使われる世の中である。しかし「空気を読む」、それだけで良いのだろうか、と疑いさえする。
本書でも「KY」ではなく「KT(空気をつかむ)」方法を紹介している。

PART5「感謝と他人投資」
昨今は「ビジネス書」が数多く出版されているせいか、「自己投資」という言葉がよく使われる。しかし本書は「自己投資」ではなく「他人投資」の重要性を説いている。
「他人投資」とは何か。簡単に言うと他人に対して「与える」ことそのものを言う。
形があるもの、ないもの関係なく、何らかの形で「与える」事によって、他人にも時分にも見返りがある。しかしそれを求めてやっては結局下心を見透かされて見向きもしてくれなくなるため注意しなければならない。

本書は「加速上昇」と標榜しているが、それを実践することによってうまく行くという保証はない。しかし「やってみなければわからない」からでこそ本書で紹介されている事には価値があるのではないか、と私は思う。

宇宙を感じて仕事をしよう

宇宙を感じて仕事をしよう 宇宙を感じて仕事をしよう
天野 敦之

サンマーク出版  2011-02-14
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人は誰しも「幸せ」を求めている。働き方にしても、生き方にしても、である。
公認会計士・税理士でありながら(4月1日から税理士業務もスタートした)、経営や働き方、ヨガ、セラピーなどのセミナーを主催している。おそらく私が見てきた中でもっとも「異端」と言える公認会計士であると思うが、そうなった所以が本書には赤裸々に書かれている。
そしてそこから本書では「働く」ことは何なのか、「幸せに」働くことは何なのかを無限に広がる「宇宙」とともに伝授をするというのが本書である。

第1章「働くとは、幸せを創造すること」
「草食的経営」や「共存型経営」といったことを取り上げられている「こころの価値を売る世界にただひとつだけの会社」を昨年、当ブログで紹介した。本章ではこの本とよく似ている。
それはさておき、かつてはライバルに追いつき、追い越し、突き落とすといった「肉食的経営」が主流であった。他社の幸福を奪ってでも利益を上げよう、というような思想が蔓延していた。
ところがバブルが弾け「安定雇用」が崩れ始めた今、その経営や働き方にも疑問符が生じてきた。働き方が変化し始めた。
本書でも「幸せ」と「価値」を求め続けてきている会社を例に挙げながら「働く」とは何か「経営」とは何かについて、著者自身の観点を述べている。

第2章「三つの軸を広げると、生き方が変わる」
「三つの軸」とはいったい何なのか、本書では、

・「時間軸」
・「空間軸」
・「感覚軸」

と定義されている。ビジョンや中長期的な視野、目に見えないものを信じる心を持つことによって人間的にも広がりを見せることができ、生き方も変わるのだという。
そのため著者はヨガやセラピーのワークショップを主催しているのだという。

第3章「手ばなせば、もっと楽に生きられる」
「捨てる技術」や「断捨離」という本がベストセラーになったが、その理由はいったい何なのだろうか。思考に置き換えると、捨てることによってそこに余白が生まれ、その余白の中で新たなアイデアや考え方を作ることができるのだという。
本章では「余白」という訳ではなく、判断や思考の足かせとなる「負の感情」、今まで積み上げてきたものを「手ばなす」ことによって、生き方に「余裕」や「幸福」が生まれるのだという。

第4章「幸せをもたらす人生のバランスシート」
バランスシートというと金銭の「資産」や「負債・資本」などどちらかというと「形のある」ものバランスがどうであったかを見るシートであるが、本章ではそうではなく、目に見えない「幸福」をバランスシートでは「自己資産」「他人・自己資本」に分けて自分のビジョンと支えとなる人たちを「自己分析」という形にしてみようという章である。
これまで「自己分析」をするような本はいくつも見かけてきたが「バランスシート」の形で書くのは、会計士らしくもあり、かつある意味で「収支(?)」がわかるため面白い。

第5章「つながりを取り戻すために」
前章にある「バランスシート」は単純な自己分析ではなく、「支えてくれる人・団体」の欄がある。これがもっとも重要であり、本章での核となる。
何かというと、人は一人で生きていくことはできない。周りの「つながり」や「支え」があるからでこそ、生きることができたり、夢を叶えることができる。本章ではそのことについて書かれている。

第6章「天命を知り、生かされて生きる」
本章ではいよいよまとめに入るのだが、その中で「日本人の労働観」というのが一番目を引いた。「日本的な経営や労働観がすべて良い」という訳ではないのだが、欧米かぶりとなり、日本的な価値が否定されている今だからでこそ、かつてあった価値観を見直すべきではないかということである。

一昨年に、キッコーマン醤油のCMで「幸せってなんだっけ?」というフレーズが23年ぶりに復活したことが話題となった。本書、そして著者もまた「幸せ」や「価値」について紆余曲折をしながら見出してきた。その結晶が本書であり、著者の業務そのものに映し出されている。

賢者の書

賢者の書(新装版) 賢者の書(新装版)
喜多川 泰

ディスカヴァー・トゥエンティワン  2009-08-05
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ある少年が「9人の賢者」に出会うまでの旅を描いた一冊である。その一人一人の賢者には少年にとってなくてはならないものを持っている。
さてそれはいったい何なのだろうか。

「第一の賢者」
司るものは「行動」である。
ビジネス書でも「行動」をする重要性を説いたものが多い。しかしそれによって「行動」を起こす人は少ない。だ「少ない」からでこそ「行動」の重要性がどうであるかがよくわかる。「行動」をする事によって事が良くなったり、悪くなったりするが、その「行動」をしたからでこそフィードバックや次の行動ができる。

「第二の賢者」
司るものは「可能性」である。
行動を起こすにも、多かれ少なかれ「可能性」を信じて動いている。可能性はゼロではない。わずかでも、リスクは大きくても、それがあるからでこそ行動ができるのである。

「第三の賢者」
司るものは「尊敬」である。
人は一人で生きることができない。必ずといってもいいほど周りの影響があって生きることができるのである。
とりわけ「他人への尊敬」は重要であり、目標を達成したり、より多くの支えを手に入れることができる。

「第四の賢者」
司るものは「目標」である。
ビジネスにも人生にも「目的」や「目標」は存在する。回り道はあったとしても必ず達成するような道筋を見つけ、それに向かって歩き出すことが必要である。

「第五の賢者」
司るものは「今」である。
私たちは「過去」にも「未来」にも生きていない、「今」を生きている。今のこの時間を生きている。その上で「今このときにできる事は何なのか」を見つけ行動を起こす事が大切である。

「第六の賢者」
司るものは「投資」である。
よく言われる「自己投資」「他人投資」がそれに当たる。
「投資」という言葉をあたかもアレルギーの如く毛嫌いする人もいるかもしれないが、ここでは自己成長のため、他人成長のために使う「投資」の事を言う。また決してお金だけではなく、時間や心といったものも投資の対象に含まれる。

「第七の賢者」
司るものは「幸福」である。
人は誰しも「幸福」を求めている。しかしその「幸福」の尺度は人それぞれ異なる。人それぞれにあった「幸福」は誰にでも手に入れるわけではない。しかしそれを目指して目標を立て、行動できるからでこそ、その「幸福」に近づくことができる。

「第八の賢者」
司るものは「言葉」である。
言葉の力は凄まじい。人の活力にもなれば、時として人の心を殺すほどの力を持っているのだから。
だからでこそプラスの力に使いたいものである。
行動にせよ、目標にせよ、幸せにせよ形にする事が大切である。その「形」を成すものが「言葉」である。

「第九の賢者」
司るものは「感謝・与える・誕生」である。
言葉や行動をするによって他人から与えられたり、感謝できたりする事ができる。そしてそれが新たなもの(こと)を誕生させる起爆剤となる。

九人の賢者にはそれぞれのものが備わっていた。少年はその賢者から様々なものを教わった。少年は賢者から得たものをどう生かすのかはわからない。もしかしたらその少年のアフターストーリーは私たちの行動によって描かれるのかもしれない。

婚活貧乏 結婚してはいけない人を避ける方法

婚活貧乏  結婚してはいけない人を避ける方法 (中公新書ラクレ) 婚活貧乏  結婚してはいけない人を避ける方法 (中公新書ラクレ)
露木幸彦

中央公論新社  2010-06-10
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3年前から言われてきた「婚活」。晩婚化や非婚化が進む中で一種の起爆剤として、様々な企業が「婚活ビジネス」を始め、一躍ブームとなった。
その「婚活ブーム」となった陰で選択ミスにより「婚活貧乏」に陥った人、法廷闘争になるほどにまで発展したケースもあるという。
本書は「婚活ブーム」にある負の側面とそうならない為の回避術を紹介している。

第1章「「婚活貧乏」という現実」
最近TVはあまり見ないためわからないのだが、「婚活」に関してはむしろプラスに取り上げられることが多い。しかしその反面、最初に書いてあるような負の側面はあまり聞いたことがない。むしろこう言った「負」の側面を見聞きするのは私としては初めてである。
「婚活貧乏」この言葉も初めて聞く言葉であるが、これはいったい何なのか。
「結婚」をするとなると挙式から引っ越し、出産など様々なところで出費がかさむ、しかしせっかく「婚活」で得た幸せが、価値観の違いやトラブルによる「離婚」により一瞬で全財産を失ってしまうという現象のことをいう。

第2章「実例から見る「婚活貧乏」回避術」
本章では実際に著者が相談を受けたケースを赤裸々に紹介している。
全部で8つのケースを4つのカテゴリーにまとめた形であるが、なんと言っても1ケースそれぞれが形は違えど、ものすごく生々しい話ばかりである。もし自分が「婚活」を強く望む人だった時に本書を読んだら急激にその熱が冷めてしまうほどである。
金銭、男女関係、DV・暴力、モラルなどTVや雑誌、書籍で見聞きした離婚裁判のエピソードにも引けをとらないほどであった。

第3章「婚活ブームと結婚の覚悟」

「結婚は人生の墓場である」

結婚のことに関して言われた言葉である。この言葉には様々な解釈があるのだが、とれるものとすると、「様々な面で束縛を被ってしまう」と言うネガティブな面、「人生の墓場まで添い遂げられる様な人と一緒になる」という意味合いも持つことができる。後者の意味として捉えるとするならば「婚活」にしても、「結婚」にしても「一大決断」をもってして望む必要がある。
本章では悔いのない「婚活」にするための処施術から覚悟に至る所を紹介している。「婚活ブーム」であるが、その先には「結婚」が待っている。
「婚活」という言葉やイベントがトレンドとなって軽々しく結婚となり、トラブルになるケースも少なくない。だからでこそ「婚活」とはいったい何なのか、そして「結婚」をすること、そして本当に一緒にいたい相手とはいったい誰かを見極めることも重要な事であろう。

「結婚」にしても、「婚活」にしても人生における「決断」の中で最も重要な位置を持っている。一過性の「ブーム」や「トレンド」に飲まれて軽んじることなく、「人生の決断」であることを肝に銘じないといけない。本書は「婚活」をする覚悟を試されているように「婚活の恐ろしさ」を教えてくれる。

枠からはみ出す仕事術

枠からはみ出す仕事術 枠からはみ出す仕事術
美崎 栄一郎

サンマーク出版  2011-03-14
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著者の美崎氏はこれまで様々なビジネス書を出版してきたが、いずれも異なるアプローチ、形から作られている。本書もまた違ったアプローチで書かれている。
本書は著者自身の過去を赤裸々に描きながら、いかに「サラリーマン」の枠を越えた活動ができるのか、というのを伝授した一冊である。

1章「まずは、流れから外れてみる」
「仕事は楽しい?」と聞かれることは著者もそうであるが、私もよく聞かれる。ちなみに私の場合は「Yes」と答える。今し方、GWでも会社に行く必要があるほど忙しいが、その忙しさも含めても、学べるところ・実践できるところなどが色々あるためである。
では著者はどうか。著者は社会人になってから長きにわたって「仕事は楽しい」という考えは無かった。むしろ苦しい・つらいという言葉が先行していた。
しかし現在では仕事における枠の「呪縛」から外れ楽しく仕事をしているという。
本章では社会人1年目〜3年目のあり方を中心にした仕事における考え方を提唱している。

2章「「好き・嫌い」を大いに持ち込む」
社会人とはいえど一人の人間である。人間であるからでこそ人それぞれの「好き嫌い」があるのは至極当然のことである。
本章では「好き・嫌い」の分別を是としているものの、だからといって「嫌い」や「苦手」な仕事を避けようと主張している訳ではない。
「嫌い」「苦手」だからでこそ色々学ぶことができる「教師」になったり「ああはならない」という「反面教師」になったりする事ができる。

3章「なんでも分解するクセをつける」
長い社会人生活の中で多かれ少なかれ「失敗」というのは付き物である。私は社会人生活がスタートしてからまだ3年しか経っていないが、その中で数多くの「失敗」をしてきた。落ち込むこともあったのだが、いずれも教訓などにする事ができた。
本章でも失敗に関していかに成長できるのか、について伝授している。またマンネリやつまらないといった負の感情もいかに仕事の地肉にしていくのかを伝授している。

4章「仕事の「足あと」を記録する」
「足あとを記録する」と見ると、一見「記録術」なのか、と思ったのだが、本章では目標達成や努力、そして情報発信といったことが中心である。
過去の成功体験や努力を見せるなどする事によってチームや自分に対しる発憤材料にさせることが書かれている。

5章「自分のスキルを公開する「場」をつくる」
「あなたの今持っているスキルを説明できますか?」
そのことを本章では言っているのかもしれない。仕事における様々な話は社会でも役に立つことはある。著者はそれを著書にするなど「形」にしている。
しかし、社会人の多くはそのスキルについて説明できない人が多い。ましてやセキュリティや個人情報や機密情報など決して語ることができないというのもある。
かく言う著者もメーカーの研究員である。機密情報など制約などが多いが、その制約の中でどのように自分のスキルを説明できるのかというクリエイティブ性のあるチャレンジもできる。

「今までの〜をShiftする」

一昔前の日産のCMからの言葉である。これは会社でも仕事でも、社会人生活でも、考え方でも同じことが言える。本書は今までの考え方の枠から外れる、つまりShiftする事によって幅が広がり新たな行動や考え方を身につけることができる、ということを言っているのではないかと考える。

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