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北の後継者 キム・ジョンウン

北の後継者キムジョンウン (中公新書ラクレ) 北の後継者キムジョンウン (中公新書ラクレ)
藤本 健二

中央公論新社  2010-10
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(株)オトバンク 上田様より献本御礼。
すでにメディアでは金正日の後継者は金正恩と報道されている。しかしこの後継者問題も5年(所によって10年)も報道され続けた。憶測も多かったようだが、正恩体制となった所で拉致問題や核問題、さらには人権と言った所まで日本が北朝鮮に対して強い姿勢で臨まなければならないことは変わらない。
さて、本書はメディアでは「金正日の料理人」としてテレビに、雑誌にと引っ張りだこである藤井健二氏が見た金正恩、北朝鮮について自らの体験を元に綴っている。

第1章「ジョンウン大将、ついに姿を現す」
藤井氏と金正恩が初めて会ったのは、正恩が8歳の時だったという。最初は嫌悪、敵視しかなかったのだが、金正日から遊び相手に指名され、正恩と会う機会が増えた。会っていくうちに打ち解けていくようになり、学んだり、遊んだり、色々と話をするようになった。

第2章「金正日ファミリーの実像」
ここでは金正日ファミリーのそれぞれについて著者が見た印象をもとに記されている。特に金正日には妻が2人いる。本章ではその妻の実像が中心に描かれていたように思える。

第3章「なぜ三男が後継者なのか」
後継者問題についてつくづく思ったのが、取り上げられるのは長男の金正男と三男の金正恩であった。しかし次男(キム・ジョンチョル)は後継者の「こ」の時も無かった。少なくとも私が見た限りは、である。資質がないのか、それとも身体が優れないのか、と言う考えもあったのだが、実際に後継者候補から外された理由は明らかになっていない。
著者は、後継者は三男と前々から思っていたそうであるが、直に随所でリーダーシップを見せていたと綴っている。

第4章「ジョンウン体勢を支える側近たち」
すでに金正恩が後継者になる、と言うことを前提にして、側近の選定も進んでいると言うが、本章では側近中の側近と言える人物、「後見人」を紹介している。その名は張成沢。本章では彼の経歴、人柄を余す所無く綴っている。金正日や金正恩しかわからない人に取っては、その周りの人物について知ることも重要なことの一つである。そう考えると本章が最も重要な情報源の一つといえる。

第5章「核、拉致、処刑」
北朝鮮と対外諸国との関係の中で外せないのは「核」問題。日本や韓国ではひときわ取り上げられている「拉致」問題。さらにはそれほど多く取り上げられていないのだが、欧米では問題視され始めている「死刑」などの人権問題が北朝鮮にはある。最も国内でも体制批判が「暗に」ではあるものの噴出しているのも確かである。正恩体制となった場合、それらの問題がどのように進展していくのかが問われる。

第6章「北朝鮮はどこへ向かうのか」
金日成から金正日、そして金正恩と継がれて行っている政権、親族が実権を持ち続ける、と言うことは北朝鮮ではなく色々な国でもある。かつてそのような体制だった国もある。北朝鮮は国際社会から見ても孤立している国であるが、西欧諸国に留学をしたことがある正恩はどのような方向に進むのか注目を集めている。
最初に書いた親族への実権移譲、さらに息子の西欧留学で共通するのが台湾である。戦後、蒋介石によって独裁体制が築かれたが、何人か体制が変わった後、息子である蒋経国が実権を握った。その蒋経国は若い頃にソ連で共産主義を留学した経験を持ち、さらにシベリア抑留も経験したと言われている。しかし共産主義に走るどころか、長く続いた戒厳令も解除するなどリベラルな方向へと進んでいった経緯がある。正恩はその轍をたどっていくのだろうか。

これから北朝鮮はどうなっていくのか、正恩体制となって進展はあるのだろうか、北朝鮮のこれからを中止するだけではなく、拉致問題を中心に交渉のイニシアチブを日本は取る必要があるのではないのだろうか。

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