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災害防衛論

災害防衛論 (集英社新書 (0416)) 災害防衛論 (集英社新書 (0416))
広瀬 弘忠

集英社  2007-11-16
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地震や台風、火山噴火など日本は毎年のように何らかの災害が起ると言われている。自然災害である以上、食い止めるというのは至難の業であるが、災害から身を守るという事は少なくともできる。
「災害大国」と呼ばれる日本の中では「災害防衛」は無くてはならない物であるが、その重要性について知らない所も多い。本書は想像を絶する災害から自らの身を守るために、「災害防衛」についてどのような考え方が必要か解き明かしている。

第一章「鉄壁の災害防衛戦を築く」
普段私たちに入ってくる情報、テレビや新聞、インターネットなどあるが、「真実」と呼ばれる情報の中には多かれ少なかれ「偏見」が入り込んでいる。
当然その「偏見」を取り去る必要はあるのだが、その取り去るプロセスでも個々人の「偏見」がつきまとう。そう考えると「偏見」は完全に取り去ることは不可能なのだろうか、とつくづく思う。
本章では情報における「偏見」から入り、「防災」の配分についての考察を行っている。
地震を例に引き出しているが、「緊急地震速報」といった予知情報に重視するよりももっと「災害が起った」ときから現状に回復する力を強くし、災害への予防と回復力のバランスを取ることが大切であるとしている。

第二章「災害をビンのなかの魔神とする」
災害を「ビンの中の魔神」と喩えているが、おそらくアラビアンナイトに出てくるような話か、それとも「ハクション大魔王」か、と連想してしまう。
それはさておき、タイトルの喩えは結構しっくりいく物である。というのは昨年の春から冬にかけて叫ばれてきた豚インフルエンザパンデミックしかり、ハリケーン・カトリーナしかり、と突然やってきて猛威を振るう。それはいつ頃起るか私たちにはわからない。
私たちができる事は常に身近な「災害情報」を仕入れていくこと、そしてそこから防災とは何かを「能動的」に準備をすることも一つである。

第三章「災害をはねかえし、災害からはねかえる力」
第一章から度々強調して使われている言葉がある。本書の根幹となる単語となる「災害弾力性」である。「災害弾力性」とはいったい何なのかというと、

・災害に出会ってもプラスに転じさせる力
・災害を最小限に抑える力
・災害による破壊から速やかに回復する力

とある(p.130より抜粋)。簡単に言えば「災害=恐怖」という考えから脱却し、楽観的につきあいながらも、もしあってしまった時にとっさに回復させることにあるという。

第四章「過酷な災害に生き残る」
それを言っても災害は過酷なものである。その過酷な災害は一度会った身になってみないとわからないものである。ここでは自らの「防災」とは少し変わって国家的な「防災」について分析をしていく。
本章で引き合いに出されているのはフェルディナンド・マゼランである。彼は世界で初めて世界一周を成し遂げた人物であるが、気性が激しく「独裁者」と言われることもあったという。しかし大きな決断、もしくは世界的な偉業を達成する時はある程度無くてはならないものだと著者は主張している(ただし、リスクも甚大である)。
「独裁的」とまでは行かなくても災害には、地震や台風といった国益を損ねかねない自然災害も少なくない。その災害の中で協議を進めていく、状況を注視するといったのらりくらりとした方法にひた走るばかりでは、災害から速く立ち直ることができない、と言っている。

第五章「情報を収集し、分析し、判断する力をみがく」
最も情報を集めることは重要なことであるが、情報収集・分析・決断は普段の仕事のそれよりも迅速に行って行かなければ、人命に関わる。

本書は実践編ではなく、あくまで「災害防衛論」という理論編である。災害はいつ起るかわからない今、実践的なことが多い中で、このような理論にも触れる事も大切である。本書を読んでそう思った。

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