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インテグレーティブ・シンキング

インテグレーティブ・シンキング インテグレーティブ・シンキング
ロジャー マーティン 村井 章子

日本経済新聞出版社  2009-08-22
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ビジネス書の分野として独立してカテゴリーとしてあげられているもので「思考法」というのがある。よく取り上げられるものとして、「ロジカル・シンキング」「ラテラル・シンキング」「クリティカル・シンキング」などが挙げられる。
しかし本書はあまり聞きなれない考え方である。「インテグレーティブ」とはいったい何なのか、そしてその考え方は今まである考え方とはどこが違うのか、本書はめくるめく「インテグレーティブ・シンキング」の世界について迫っている。

第1章「二者択一を避ける」
「インテグレーティブ」は直訳すると「統合」といい、相反する、もしくは類似する「モノ」や「コト」について、を並立させ、互いのよいところを探り入れながら最適解を探すと言うものである。情報が多様化、複雑化していくことにより、二者択一は起こりにくいのだが、より簡素に考えるべく二者択一にしやすい傾向にある。しかし「インテグレーティブ・シンキング」はそれはもっとも避けなければならないとしている。

第2章「セカンドベストは選ばない」
「インテグレーティブ・シンキング」はあくまで「最適解」を求めるといったが、それがすでにある「二者択一」の中でか、自らの経験の中でか、あるいは様々な情報を並立しながら良い所取りしていくかで最適解は大きく変わる。
本章の章題にある「セカンドベスト」は二者択一や経験則から「消極的選択」になることが多くなる。しかし「インテグレーティブ・シンキング」はすでにある選択しを省き、複雑な除法を細部にまで分析を行い、最適解を見つけるので選択肢の縛りを作らない。
先ほど「並行」に考えるとあったが、考えてみると「ラテラル・シンキング」にも通じてる部分がある様に思える。

第3章「ファクトリー・セッティングから自由になる」
情報があたかも洪水のような量で流れてくる。その時代だからでこそ取捨選択はなくてはならないモノの一つであるが、やり方を一つ間違ってしまうと考え方まで違ってしまい、思考の対立を引き起こすことにつながる。簡単に言うと間違った情報の取捨選択をする事によって事象の解釈を間違えてしまうということである。
「インテグレーティブ・シンキング」は既成のものにとらわれず、洪水のような情報を並行させながら最適解を見つける。情報の並行がもっとも根気がいるが、最適解を見つける上でもっとも重要な作業であることは間違いない。

第4章「複雑さを愛する」
ロジカル・シンキングやラテラル・シンキングとの大きな違いは「複雑なモノは複雑に受け止める」ことにある。最近では「難しいモノをわかりやすく」といった考え方や手法が好まれる傾向にあるが、その「単純化」にも大きな落とし穴がある。理由は簡単で「複雑な要素」を「単純」にする事により、数多くある要素が置いてけぼりになってしまう、そのことにより明確な最適解を出すことが非常に難しくなるのだという。

第5章「インテグレーティブ・シンキングを身につける」
ロジカル・シンキングやラテラル・シンキングと同じように「インテグレーティブ・シンキング」も一朝一夕では身に付かない。むしろ「インテグレーティブ・シンキング」は目の付けどころ、手段、経験を蓄積しながらフィードバックを繰り返すことによって力を付けていくため、身につけるともなると他の考え方よりも時間がかかってしまうのが欠点の一つとして挙げられる。

第6章「達人の楽観的な視点」
「インテグレーティブ・シンキング」はジャック・ウェルチをはじめ米国の経済界で活躍しているリーダーたちによって愛されている思考法である。彼らはそのような思考の「達人」と言われるが、その特徴とはいったい何なのか、本章と次章に分けて紹介をしている。本章では「視点」についてフォーカスをしている。大きく分けて6つであるが、その6つでも「内への視点」「外への視点」と2つに分けている。一部紹介をすると(p.140より抜粋)、

<外への視点>
・既存のモデルは絶対ではない
・対立するモデルの存在は問題解決にとって有益である

<内への視点>
・複雑さの中にこそ答はある
が挙げられる。

第7章「達人の強力な武器」
「インテグレーティブ・シンキング」にはツールがないのかという思いもあったのだが、ツールはあった。本章では思考ツールを3つ紹介している。ここではツールを3つ紹介するだけにとどめておく。
・発想推論
・因果モデリング
・共感型質問
この言葉をみて「何なのか」と見えた方もいるが、他のビジネス書にて扱っているものも多いので見つけるのは容易である。

第8章「計画的な経験の蓄積」
「インテグレーティブ・シンキング」の中で思考材料の一つにある「経験」であるが経験の積み重ねを間違えてしまうと、考え方の破綻につながりかねない。計画的に蓄積していくことを提唱している。

ロジカル・シンキングやラテラル・シンキングとの大きな違いは「単純化」や「専門化」せず、「複雑なモノは複雑」にとらえることにある。わかりづらい様に見えるが、数多くある要素も核心的な最適解を見いだすための材料となることさえある。「並行」して考えることは「ラテラル・シンキング」とにているが異なる事象をありのままにとらえられるからでこそ既存にとらわれない考え方をすることができるからである。すでに米国のリーダーには浸透している考え方であるが、「わかりやすさ」が重宝されている日本では浸透するかというと疑わしい。しかし私としては斬新であり、進化や革新を続けていかなければいけない時代にはうってつけの考え方であるため、浸透した方がいいと考えているが。

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