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100円ショップの会計学

100円ショップの会計学-決算書で読む「儲け」のからくり  (祥伝社新書 (130)) 100円ショップの会計学-決算書で読む「儲け」のからくり  (祥伝社新書 (130))
増田 茂行

祥伝社  2008-10-24
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普段よく足を運ぶ「100円ショップ」があるが、いろいろな品物がそろっていることで有名である。しかも値段もほとんどが「100円」でとてもお得である。しかし「会計」から見て「100円ショップ」はどのような特徴があるのかについてはこれまで紹介されていなかった。本書は「会計学」という立場から「100円ショップ」について分析を行っている。

第1章「「100円ショップ」は"数"で勝負する」
「100円ショップ」ができたのはいつ頃なのだろうか。少し調べてみると、常に「100円」という「常設店舗(ダイソーなどの)」ができたのは1991年だという。それまではデパートやスーパーなどで期間・商品限定の「100円均一」と言ったものが主流であった。
「100円ショップ」の魅力というと、「安さ」と「品ぞろえ」といったところにある。普段あまり見かけないモノまで「100円ショップ」ではまかなってくれるので、日常でも、特別なイベントをするのでも、新しい趣味を探す時でも、いろいろな面で役に立つ。
その100円ショップの勝負は商品の「質」や「単価」よりも「品ぞろえ」などの「数」に重点を置いている、「単価」を上げるよりも、「数量」をのばした方が、より買い物客のレパートリーも広がり、多くの売り上げを計上できるという考えからである。

第2章「重要なのは、単品あたりの利益ではない」
100円ショップに行く度に不思議と思うのが「原価はどうなっているのか?」、「単品あたりの利益はどうなっているのか?」という疑問である。買っているときはあまり意識をしないのだが、高級そうな商品を見るとふと疑問に思ってしまう。
数で勝負する「100円ショップ」では利益は全体でも受ける、つまり目玉商品でもうける、ターゲットを絞るというよりも、むしろいかに「全体的」にもうけるかが鍵としている。これは「バイキングレストラン」も同じことが言えるという。

第3章「生き残るには、100円以外の商品も必須」
100円ショップの中には「210円」など、100円以外の商品もいくつかある。ダイソーやローソン100ではよく見かける。
「100円ショップ」と標榜しておいて詐欺ではないか、とお思いがちだが、「100円以外」の商品をおくことにより、次なる売り上げ戦略がある。それは「100円ショップ」ではできない戦略である「単価アップ」による戦略である。
販売戦略に関してはここではあまり説明しないが、消費者の立場としては「100円」の商品がほとんどある中で、「100円以外」の商品はどこか高級感を漂わせる。それが魅力でついつい買ってしまう。

第4章「「高級バー」より「立ち飲み屋」のほうが資金繰りが楽!?」
ここでは会計の用語で言うと「売り掛け」「買い掛け」の話になる。クレジットカードで買い物をするのと同じように、取引をした瞬間に現金をはらうのではなく、取引をして一定期間がすぎた後に現金を支払ったり、受け取ったりすることである。
実際に高級バーであれば「ボトルキープ」や「クレジットカード」といったことが、立ち飲み屋よりも多い。売り掛けや買い掛けや商売を行っている以上、そのことは当たり前にあるのだが、押さえることも行わなければ「黒字倒産」ということにもなりかねない。

第5章「同じ「100円ショップ」でも異なる財務諸表」
具体的な財務諸表の話に入っていく。本書では「九九プラス」と「キャンドゥ」の2社の財務諸表を例に出して比較を行っている。この2社とも100円ショップであるが主要としている分野が違っており、九九プラスでは「食料品」、キャンドゥでは「雑貨」がある。

第6章「財務会計知識を実践で生かす−あなたのお店の財務諸表をつくる−」
最後は、もしも自分が店を持っているときに財務諸表をどのように作るのかという「実践編」である。店を持っていなくても「小遣い帳」を、「財務諸表」にして作ってみることもできる。

「100円ショップ」を会計の観点から見るというのは、今までなかったことであるが、財務諸表を見ると「100円ショップ」にしかできない「強み」、たとえば「品ぞろえ」や「数」というのを学び取ることのできる一冊であった。

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