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環境ビジネス革命

環境ビジネス革命 環境ビジネス革命
フレッド・クラップ ミリアム・ホーン 西田 美緒子

河出書房新社  2009-05-14
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環境問題が深刻化して久しいことだが、国単位での政策も推し進められており、与党はCO2を90年に比べて25%削減すると、昨日国連において表明をした。日本が温暖化対策のイニシアチブをとるのはいいが、CO2が温暖化の根源であるとは断定できない時期に…と考えてしまう。所詮環境問題も、政治的駆け引きの道具にすぎないと言うつもりなのだろうか。
それはさておき、温暖化論議も白熱していることだが、環境に優しいことはまず新しいエネルギーを作り出すという所からである。日本では全電力の34%が原子力でまかなわれており、原発問題もあとがたたない。それに代替するエネルギーはあるのかと問いかけたくなるのだが、ここはぐっとこらえることにする。
今や白熱している環境問題論議であるが、それをビジネスとして成り立たせようとしている人たちもいる。本書は新エネルギーを用いたビジネスを行っている巨大産業について迫っている。

第1章「新たなる産業革命」
これまで狩猟から農作、手工業から機械工業、そして情報科学と産業は多くの進化を遂げてきた。そしてこれから、環境対策という大きなテーマとなって「発電」そのものが進化を遂げるだろう。次章以下は、その可能性が秘められている新エネルギーの数々を紹介している。

第2章「太陽の力を活かす、その一――太陽光発電」
まずは太陽光発電である。おそらく最も効率的で郊外の出ない代表的な新エネルギー発電として、最もメジャーなものであるが、コストの高さから敬遠されてきた。その高さの原因は太陽電池用の「シリコン」の需要が高まったことによる。シリコン以外でも本章で紹介されたナノテクノロジーや、イリジウムなども挙げられている。事実上無限であるため、これからどこまで太陽光発電に切り替わるかという所と言える。

第3章「太陽の力を活かす、その二――太陽熱発電」
太陽光と同じく太陽をエネルギーを用いて発電するのが「太陽熱発電」である。アメリカやオーストラリアといった広大な土地を持つ地域であれば可能であるが、日本のように国土の狭い地域では力を発揮することができない欠点がある。追い打ちをかけるかのように、この発電事態あまり知られておらず、実験もほとんど行われていない。
石炭発電中心の中国では取り入れられる可能性があるのではと私は考える。国土も世界で5本指に入る面積を持っており、太陽光も熱も取り入れやすいためである(ただ黄砂が起こる地域があるのでその懸念もあるが)。

第4章「生きものから手に入れる燃料」
生きものから得られる燃料と言うととっさに「人力」と思ってしまうが、そうではない。
次章に跨るが「バイオ燃料」のことを言っている。「バイオ燃料」は家畜の粉乳から、稲藁や泥、廃材からとれるバイオマスから作られる燃料のことをいい、主にエタノールなどのアルコール類にするというものである。

第5章「バイオ燃料の新たな素材――セルロースと藻類」
このバイオ燃料の新たな素材として「セルロース」を「藻類」が挙げられている。「セルロース」はトウモロコシの皮や木の幹など、草の葉や茎の中から丈夫な繊維質をとりだしたものを総称して呼んでいる。サトウキビをバイオマスにするということは以前から聞いたことはあるが、トウモロコシや草の根や葉にまで裾は伸びたものの、大量生産を行わなくてはならないという課題は変わらない。
藻類も新たな発見であるが、課題は同じである。

第6章「海洋エネルギー」
海洋エネルギーも新エネルギーの一つとして挙げられているが、政府が指定している「新エネルギー」にはそれが掲載されていない。周りが海に囲まれた島国なのに、である。海洋エネルギーはどのようなものがあるかと言うと、潮の満ち引きによって発電される「潮力発電」、波の高さで発電する「波力発電」、海水の塩分濃度によって発電される「塩分濃度差発電」がある。
日本ではできるかと言うと、まず「潮力発電」は潮の満ち引きの激しい地域が限られているため国単位では難しく、「波力発電」は冬の日本海などではできそうだが、台風の影響がネックになる。
「塩分濃度差発電」はまだ認知されていないというのが現状としてある。

第7章「大地の力――地熱エネルギー」
おそらく日本で最も進んでいる発電の一つとして位置付けられているこの地熱発電、そうさせる理由には日本は活火山を多く抱えているからにある。火山の麓には地熱発電ばかりではなく温泉もあり、日本の文化の一つとして成り立っている。日本は火山を恐れながらも共生しながら文化を形成していった。そのことから国土は狭くとも、世界的にも発電量は上位に位置されている。
しかし住民の反対や法律の規制によって推進を行えども理解が得られないという現状がある。

第8章「石炭を見直す」
発電の中で石炭ほど最も非効率な発電はないはずだった。発電量はそこそこある一方で、CO2排出量が最も多いと言われており、需要の多い中国では様々な公害で悩まされている現状がある。
本章ではこの郊外の根源となるガスを分離して、二酸化炭素を極限まで抑えるという研究について取り上げられているが、ガスが大量なうえ希薄なため、実用化まで程遠い状態と言える。
しかしこれから、石油の残量も減少するため、石炭が表舞台に立つ日も近くなる。新エネルギーの発電が難しくなるといよいよ石炭を使わざるをえなくなるわけだが、上記の実験が実用化されるのが先か、新エネルギーが先か、もしくはそのまま石炭にとって代わられるのが先かという選択肢になる。

第9章「今すぐ使える解決策」
今すぐ使える解決策と言うことについて書かれている。主に会社などの団体単位において「使える解決策」を示しており、個人単位での解決策はこれと言ってなかった。

第10章「可能性を秘めた世界」
今まで様々な新エネルギーについて取り上げてきたが、本章では実用段階には至っていないものの、これから発電として実用化されるであろう物を取り上げている、原子力は「核分裂」によって発電されるが、それとは反対の「核融合」による発電技術、ウィルス電池などあまり聞き慣れないものばかりである。

人口が急激に増出して行く地球で最も深刻な問題になるのが、「食料問題」「水問題」があり、それに次いで深刻化するのは「発電エネルギー」と言われる。環境対策として個人単位でも限界があり、発展と中国やインドのような発展途上国ではこれから数多くの消費が見込まれる。その中で環境に関してどのような政策に講じていけばいいのかというのがネックになる。

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