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最新ケータイを支える技術 ~超薄型・高性能の裏側をのぞく

最新ケータイを支える技術 ~超薄型・高性能の裏側をのぞく (テック・ライブ!) 最新ケータイを支える技術 ~超薄型・高性能の裏側をのぞく (テック・ライブ!)
西田 宗千佳

技術評論社  2009-09-05
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技術評論社 傳様より献本御礼
インターネット技術に匹敵、あるいはそれを上回るかのように携帯電話の進化も早い。アプリなどの技術のみならず形も薄型であり、性能も飛躍的に高まっている。技術で言ったら確実に世界でもトップクラスと言ってもいいが、なぜか海外進出は行っておらず、ノキアやLGといった外国企業がしのぎを削っている中、マーケティング的に「ガラパゴス化」している携帯電話業界の現状がある。
湿っぽい話はここまでにしておいて、マーケティングで劣勢であるものの技術では世界的にもトップクラスである携帯電話の技術。本書はその裏側について電化製品を追い続けてきたジャーナリストが迫っている。

1章「携帯電話はこうして作られる――商品企画から内部構造まで」
携帯電話は現在あるだけでも数えきれないほど、種類がある。どれも薄型であり、通話だけではなく、カメラやワンセグなど様々な用途で使うこともできる。もはや「携帯電話」から電話機能の域を超えた「ケータイ」へと進化をしていった。
それだけに携帯電話に組み込まれている機械・機能のレベルは高く、「職人芸」とも言われるほどである。また使われる材料の中に「レアメタル」も含まれており、材料の希少性からか、ほとんどの新品はかなりの額である。それについては5章で詳しく述べることにする。

2章「感性を揺さぶる「デザイン」と「機構」の秘密――こだわりと技術の狭間で」
日本の携帯電話の特徴の一つとして「デザイン」の独特さと、色のヴァリエーションが多様であるところにある。
デザインの中でも「薄型」は日本における携帯電話の魅力であるが、薄さとともに耐久性を求めなければならないため、本章の前半ではこれに関しての苦労について書かれている。
後半はカラーヴァリエーションだが、ソフトバンクで発売されている携帯の秘話が中心である。私はDocomoユーザーであるためソフトバンク携帯はあまりわからないのだが、本章で紹介されている携帯では10にも20にも及ぶカラーヴァリエーションがあると言うから驚きである。

3章「手の平に最先端を詰め込む技術――「省電力」と「高性能」のせめぎ合い」
「省電力」と「高性能」は相対する。省電力を意識したら、性能は上がらず、性能を上げるとなると、消費電力もそれだけかかる。それを両方行うのだからどのような試行錯誤であったのか知りたくなる。
日本で約1人1台所持していると言われており、もはや「当たり前」となっているものだけに、「当たり前」にさせるべく、液晶や異常な操作、さらにはカメラなど課題が山積かつ難題であったことが伺えるところである。
普段手のひら、もしくはポケットに当たり前のようにある携帯電話だが、その中身は世界最先端の技術の固まりである。中国では技術の進化に追いつき、追い越すために日本の携帯を分解しているというニュースもあるがそれ故なのかもしれない。

4章「ソフトウェアが全てを決める――「開発効率」と「新機能」の矛盾を超えて」
ハードの技術も速いテンポで進化を遂げているがそれ以上にソフトの技術もめざましい。特にインターネットが携帯電話から使えるようになってから技術は進化を遂げるとともに小回りの利くものにまでなった。それ故かSEではプログラム構築の後にバグ発見・回収のためにテストを行うわけであるがその量が膨大になったことも本章で言及している。技術的に繊細さを求められるようになった所以である。

5章「変化と成長を生み出すもの――ケータイの進化とグローバル化」
2009年の秋にiPhoneが日本で発売されてから携帯電話業界は大きな転機を迎えている。それはこれまで海外のことについて目を向けなかった業界に黒船がやってきたように、iPhoneの技術が携帯電話業界を食らいつくしていくのか、それともiPhoneを凌駕した技術が誕生するのかという分岐点にたっているからである。これまで世界最先端としてきた日本における携帯電話の技術であるが、それが足かせになり始めており、技術の停滞とともに、価格高騰が進んでいる。携帯電話の技術は最高であれど、世界に波及しない理由、それは「価格」も要因の一つなのかもしれない。

携帯電話の中身やそれを創る現場の声は、なかなか聞くことができない。めまぐるしく変わる中でどのような試行錯誤をこらしながら、進化を遂げていったのかがよくわかる一冊であった。

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