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災害社会

災害社会 (学術選書) 災害社会 (学術選書)
川崎 一朗

京都大学学術出版会  2009-04
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今年は冷夏が予想される今日この頃、昨月には梅雨前線の影響により福岡・山口では土砂崩れなどで甚大な被害が出た。これから暑くなるかどうかわからないが、そうこうしているうちに台風もやってくる季節が近づいてくる。梅雨に猛暑に台風にとモンスーンのなかにある日本の季節は目まぐるしい。それと同時に1年中どこかで自然災害と言うのが起こる。あたかも「あたりまえ」であるかのように。
数多くの災害のなかから地震に関して地質的な観点から考察を行っている。地震と言うと21世紀に入ってから多いように思える、新潟県中越地震をはじめ様々な場所で震度5強以上の大地震が数多く起こっている。隣国の中国でも昨年は四川大地震により多数の死者を出したことをは記憶に新しい。

第1章「意外な場所を大地震が直撃する」
昨今は東海や首都圏の地震を予知することが多いが、結構これが当たらず東北や九州、新潟と言った所に大地震が起こっている。中国・四川もほとんどノーガードと言うに等しく意外なところで地震が直撃をするといっても過言ではない。
自身ではないのだが、一昨年か3年前あたりにオホーツク海側で竜巻が発生したということも起こっている。全国各地安全なところがない、むしろ何処へ行っても危険なところというのは同じである。

第2章「海溝型地震の危険因子が社会の脆弱性に出会う場所」
地震と言うといろいろなパターンがあるが、良く知られているのが海溝型地震である。大地のプレートの歪みが反動になって大地に揺れを起こすというものである。とりわけプレートの多く交わっている日本の太平洋側が今後自身の確立が著しく高い理由はそこにある。

第3章「内陸型地震リスクを実感する」
日本が地震の多い国の理由としてもう一つ挙げられるのが火山である。富士山をはじめ日本では数多くの火山が存在する。中には桜島や三宅島と言った活火山も目立っており、そこから来る火山性地震は特に内陸側で起こる。

第4章「断層直上の地震動と第四期軟弱堆積層による長周期地震動」
自身でよく出てくるものは「断層」という地面が隆起したりして出てくるものである。断層としてもう一つ「クレパス」という地の裂け目というのもある。

第5章「沖積平野の大都市の脆弱性」
大都市のリスクと言うのは本書でも例外なく大きいと警告している。プレートに囲まれているだけではなく、人口も膨大であることから非難するいわば「逃げ場」というのがあっという間に満杯になり、逃げ遅れ、多くの死者を出してしまうという最悪のシナリオも容易に想像できる。

第6章「地震リスクの先送り――超高層ビルの乱立」
第7章「超高層ビル社会への提案」
そのようなリスクを増幅している一つとして「超高層ビル」の乱立にあるという。ちょうど数年前に新潮社新書で「高層難民」というのが話題となったのだが、最近では耐震構造になり始めたせいか、高層ビルが崩壊するというリスクは若干減った。ただ、若干減ったというだけで完全になくなったわけではないのでリスクが高いというのは変わりない。
「高僧難民」にも書かれていたがいったん地震が起こると、階段で上り下りするだけでも一苦労であり、場合によっては使えないことがある。エレベーターやエスカレーターはいったん地震が起こると使えなくなるので頼りにはならない。また救助の目もあまり届かないことから高層ビルと言うのはなかなか救助の目が行きとどきにくいというリスクも生じる。

第8章「災害脆弱性としての格差社会」
「社会的格差」というのは経済的なものばかりではなく、地方・都市と言った格差というのにもつかわれる。本章ではどちらかと言うと「後者」であろう都市圏の自身のリスクが高くなった理由は経済成長により高層ビル化が進んだ、もっと突き詰めていくと一極集中というのが大きく起因している。

第9章「次の東南海・南海地震に備える社会を作るために」
自身の可能性が高いが、なかなかそういった地震が来ることはない。ただ「万が一」というのがあるためその時にはどう備えたらいいのか。社会の観点からばかりではなく「衣」「食」「住」に至るまで学術的な観点からアドバイスをしているところである。

地震に限らず様々な災害は科学的な見地を超えて予想外のところで起こり得る。動物や自然によっての方がむしろ正確であるという声も根強いほどである。科学はだんだん進化しているとはいっても、予測しきれないものがあるためやはり自然の猛威と言うのは恐ろしい限りである。
本書は学術的な考察から災害を観た一冊であるが、災害のことについて知りたいばかりではなく知った上でどう考えるか、どう備えるかというのも学術的な範疇を超えて必要なことである。

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