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課長の会計力 自分とチームが結果を出すための数字の使い方

課長の会計力 自分とチームが結果を出すための数字の使い方 課長の会計力 自分とチームが結果を出すための数字の使い方
望月 実

日本実業出版社  2008-12-18
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著者の望月様から献本御礼。
本書は課長の立場からどのような数字の見方を示せばいいのかについて書かれている。課長の立場と考えると私の考えでは部下を育てる・管理するといったイメージが強いが、営業成績や製造に関する会計もかなり絡んでくる。これらは企業会計の一種である「管理会計」であるが、この管理会計がこの財務会計にとって重要な要素となる。本書はこの管理会計について非常に良く噛み砕いて説明している。

プロローグ「なぜ、課長に会計力が必要なのか」
第1章「値引きはどこまでしてよいか――売り上げと利益の関係」
第2章「資金繰りで困らないために――運転資金の計算方法」
本書でもっとも目についたのが英会話学校で、昨年の10月に破たんしたNOVAを多く引き合いに出している。まずこの章ではNOVAが行った資金繰りについて説明している。「前受金ビジネス」というビジネスを行っていた。本書にも書かれていた通り諸刃の剣である。前もって資金が入るわけであるので広告宣伝費や経費などをバンバン使うことができ、そこからまた集客を増やすことができる。しかし資金が豊富にあることがあだとなって多岐にわたるビジネスに手を出す。もしもそれが失敗したら…と考えると想像がつく。多額の負債を抱え資金繰りも急激に難しくなる。メリットとリスクは表裏一体であるがそれが極端に出たビジネスモデルがこれなのだろう。
第3章「“勘定あって銭足らず”を避ける技術――キャッシュフロー計算書」
サブプライムローン問題が浮き彫りになり始めたときによく「黒字倒産」という言葉を目にしたり、耳にしたりした人もいるだろう。財政・損益上では確実に利益を出したが資金逼迫で倒産してしまったということがある。財政的にも損益的にも健全であるがと思うが、もう一つ会計として見ておかなくてはいけない表が「キャッシュフロー計算書」である。この章ではキャッシュフローの読み方について書かれているが、特に見極める技術としては最後のライフサイクルは最低限抑えておくと後々役に立つと思う。
第4章「儲かるための「コスト」の基本――変動費と固定費」
管理会計なのでここでは「売上」「変動費」「固定費」というのがネックになる。それに関係するのが「損益分岐点」と即答で出るが、この章ではそういうことではなく「変動費」と「固定費」の創刊からビジネスを3つに分けている。
・「変動費型ビジネス」→ 利益が少ない(卸売・小売が中心)
・「固定費型ビジネス」→ 利益は大きいが損失も大きい(NOVA)
・「両方少ないビジネス」→ 利益は大きく損失も小さい(ネット)
という形である。この章では今の時期では労働者にとって聞き捨てならないところがあるが、リストラの話もある。戦略的なリストラはV字回復を望めるが、いかんせんそれが成功したのはおそらく本書でも紹介している日産くらいではなかろうか。
第5章「予算がわかれば“会社”が見える――予算の作成」
第6章「予算を達成する数字の見方――予算実績分析」
第7章「勝ち組企業の「儲け力」――利益を増やす発想法」
第8章「経営の効率とスピードを上げる――ERPシステムとは何か」
大きくとぶがここではコラムが非常に気になった。現在では日本における株取引の3分の2が外国人投資家によるものである。海外の目を窺いながら日本の市場が動いており、アメリカを中心とした経済にさらされているのもまた事実である。しかしその中でも超然としたのが任天堂と吉野家であるという。その理由は自社の強みとブランドを活かすということであった。次章に続くが環境の変化によってそれが裏目に出る可能性がある。しかしそれを貫くことにより、企業イメージやブランドの強化につながる
第9章「予算よりプロセスを管理する――未来の管理会計」
予算自体の問題点とその解決法について書かれている。
巻末には本書を起点として経営本を紹介している。管理会計を中心にして経営知識も蓄えたほうがいいとしていくつか紹介している。

本書を読んだ感想として、以前管理会計を学んだことがあるが、初心者でもわかりやすく書かれており、それのみならず管理会計をもとにどのように数字と関わっていけばいいのかということも説明されている。
数字の苦手な課長にはもってこいの1冊である。

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