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環境問題のウソ

環境問題のウソ (ちくまプリマー新書) 環境問題のウソ (ちくまプリマー新書)
池田 清彦

筑摩書房  2006-02
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本書は環境問題にまつわる様々な嘘を暴いている。今や環境問題については賛成論ばかりではなく著者や中部大学の武田邦彦教授らの否定・懐疑論も盛んに言われ始めている。ようやく環境問題について両面的な意見が出てき始めたことにより活発な議論が期待できる。
しかしそれで待ってばかりではいられないのも現実である。環境問題について様々な妄信を切っているが武田邦彦教授の本が人気先行しただけに本書が日陰の存在となってしまったことが悔やまれる。
さて第1章では地球温暖化は本当にあるのかという懐疑についてだが、私も同感である。温暖化というのは中世の時にも叫ばれていた。そしてこの地球温暖化論が出たのは1987年。それまではそれとは逆の「地球寒冷化論」というのが出てきていたのである。ではなぜ突然地球温暖化が出てきたのかというのも疑わしくなる。人口は右肩上がりで上がってきており、それに比例するようにCO2の排出量も右肩上がりである。そう考えるとCO2による温暖化論というのは破綻しているのは目に見えている。そうしたら増え方が違うという論者もいるがそれも間違いであり実はオゾン層と密接に関係してくる。オゾン層というのは太陽から来る有害な紫外線を最弱化する働きを持つ、と同時に温暖化、温室化ともなる期待も逃がさなくなってしまうため温暖化してしまう。しかしフロンガスによるオゾン層の破壊が出てくる。オゾン層の破壊も確かに環境問題の1つとして取り上げられている。有害な紫外線が直接浴びることとなり問題視されるが、逆に二酸化炭素などの温暖化物質を逃がす働きがあるとするなら、オゾン層で完全密封していいのかという考えになる。それについてはまだまだ議論が絶えないのでここまでにしておく。
第2章はダイオキシンについてである。ダイオキシンというとサリンの2倍有毒であるという話があるが、実際にダイオキシンで死んだ例というのは1件もない。ウクライナの大統領も何千倍、何万倍ものダイオキシンを飲まされたとされているが、肌がただれた以外は命において危険性がない。それにもしもダイオキシンが有害であったならば、日本中にある焼却炉はたちまちなくなっていただろう。物を燃やしたらそれだけのダイオキシンが出るわけである。しかもあるニュース番組では所沢産のホウレンソウに高濃度のダイオキシンがあるとして風評被害を与えさせたというものもある。どれだけダイオキシン問題をメディアによる愚行があったのだろうか(後に、ないということがわかったもののその放送局の罪は大きい。どこの局とは言わないが)。
第3章は外来種問題。ここ最近ではあまり聞かなくなったが、ブラックバスなどが放流されたことにより、生態系に悪影響を及ぼしたというニュースもあった。しかし今に始まったことではない。本書でも書かれているが1930年にアメリカザリガニがウシガエル(食用ガエル)のエサとして輸入された。実は戦前から外来種を積極的に輸入していたということである。今外来種の駆除のために税金が使われているが、それであればもっと外来種が来たことによって排除することや、生態系への影響を叫ぶよりも、外来種が来たことによって、では食べられるのか。食べられるとしたらどのように活用するのかというところまで考えていかなければ、この先に変化するであろう生態系への変化に順応できなくなるのではないだろうか。
第4章は自然保護活動の必要性である。最近ではそういう活動が盛んにおこなわれているが、本書ではそういう活動にも一石を投じている。その活動の中にも環境問題について悪影響を及ぼすことだってある。しかしそういった活動を完全に否定しているわけではない。例えば植林活動については私は否定しないが、花粉症やスズメバチの被害という原因の一つとして植林活動による功罪があげられる。植林活動と言えば最近では植林活動を行うためにその土地の木々を伐採したという話を聞いたことがある(さすがにどこでだれがやったのかというのは言えないが)。自然保護活動というのはエゴで片付けるのは大きな間違いではあるが、しかし限度はある。過剰な自然保護活動、動物保護活動によって森林に甚大な被害をもたらしたという矛盾も生じている。ある程度の自然保護活動がいいだろう。
環境問題について語ったり、活動したりするのはいいことだが、あまりやりすぎるとエコというよりもエゴになってしまうので要注意。

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